ジャンプSQ.
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ジャンプSQ.コミックグランプリ結果発表!!

漫画部門  │ 最終候補作 │


『あわよくば青春』  伊藤直晃(28歳・茨城)

藤崎先生のアドバイス

すでに雑誌に載っていてもおかしくないレベルだと思います。絵柄だけでなく、構図でも笑わせようと努めているのは好印象。ただし、ネタのアタリハズレが多かったのも事実です。いかに打率を上げていくかを考えましょう。

編集部のコメント

個性的な絵柄、独特な構図などを用いて読者を笑わせようとする点は評価できる。しかし、ネタの面白さが全ての読者に伝わるかというと疑問だ。今後は読み手をもっと意識して、誰もが分かりやすいネタ作りをして欲しい。

あらすじ

物の見方を変えれば悲哀は笑いに通じる。中学生ミイラや親知らず君など個性的なキャラが織り成す哀愁ギャグ!


 

『TAMAPARA タマキューパラドックス』  松浦準(25歳・東京)

藤崎先生のアドバイス

作画のレベルも高く、全体としてとても上手くまとまってはいるのですが、その分やや素直すぎるという印象です。今後は良い意味で、作者独特の「クセ」を漫画の中で表現していって欲しいと思います。

編集部のコメント

作画、コマ割り、構図など、確かに漫画を描く上での基礎力は高いのだが、どこも突出しているところがなかったのが残念。魅力的なキャラ同士のすり合わせや、読者の注意を引くようなストーリー展開を心がけよう。

あらすじ

サッカーは好きだけれども、なかなか上手くはなれない。そんな悩みを抱えつつサッカーを続けるシュンスケ。ある日、球形の超未来人タマキューと出会う。なんと彼は未来から人類滅亡の危機を救うべく現代を訪れていた…。


『ガジェット・スクランブル』  吉永惺志(27歳・東京)

藤崎先生のアドバイス

ストーリーも作画も完成度が高かったです。ただそれが評価に直結するかというと難しいかなと思います。また、時計と携帯を擬人化させるという題材を活かすために、主人公の心境変化などを描ければ一層良かったと思います。

編集部のコメント

絵は上手いけれども、若干古臭い感じがある。目覚まし時計や携帯電話の擬人化が読者の気を引く面白いテーマかというと疑問だ。ただし、キャラ同士の掛け合いは面白く、その長所を活かして次回作を描いて欲しい。

あらすじ

いつも主人をしっかり起こしてくれる目覚まし時計。ある日、主人は目覚まし時計をセットせずに眠る。なぜなら携帯電話のアラーム機能に取って代わられたからだ。そして目覚まし時計と携帯電話のバトルが勃発することに…。


『テケトーエージェント 沐紅葉凡人』  林裕史(28歳・千葉)

藤崎先生のアドバイス

とにかくすごいエネルギーを感じました。画面に華があります。導入からの勢いはとても良かったのですが、ラストのネタがやや練りこみ不足でした。もったいない気がします。また画力ももう一頑張りして欲しいところです。

編集部のコメント

勢いのあるストーリーは読んでいて爽快だった。しかし勢いだけで、読者の心に残るエピソードが不足していた。そうならないためにも、キャラ同士のコミュニケーションやキャラの心情変化をしっかりと描くことが大切だ。

あらすじ

幼い頃からの夢であるスパイになるために養成学校に通う主人公わかな。そんなある日、彼女のもとにとびっきりにぶっ飛んだエージェント沐紅葉凡人が現れる。わかなはその超適当男と訓練でペアを組むことになり…。


『MON'S』  青木干敏(26歳・東京)

藤崎先生のアドバイス

とてもジャンプっぽい漫画だなと思います。苦も無くすらすら読めるのですが、無個性であることがやはり弱点かと。また、頭でっかちなストーリー構造で31Pにまとめられる設定にできなかったという点もマイナスでした。

編集部のコメント

線が太くて均一なアメコミタッチの絵柄を上手く少年漫画に落とし込んでいる点は評価できる。ただし線が太いと全体的に平たくみえてしまうので注意が必要!主人公とヒロインの関係性をもっと深く描いて欲しかった。

あらすじ

吸血鬼や狼男などの「モンズ」と人間が共存できるかを視察にきた魔界の少年ランドー。その町で繰り返される殺人事件。それはモンズによるものだった。果たしてランドーはその事件を解決し、人間との共存の道を探れるのか…?


ネーム部門は該当作品なし!!
ネーム部門での受賞のコツは、普通の人が描かない、特異な分野、設定、構成力、知識も重要だが、何より大事なのはキャラの魅力!
キミにしか描けないオリジナリティ溢れるキャラを待つ!!