ジャンプSQ.
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ジャンプSQ.コミックグランプリ結果発表!!

漫画部門 │ 佳作 │ 最終候補作 │


許斐先生のアドバイス

とても面白かったです。独特な画のタッチが、渋いストーリーの世界観と非常にマッチしていて良かったです。また、重いテーマをしっかりとまとめていて、読後感も良く、思わず引き込まれました。次回作に期待します。

編集部のコメント

若干クセのある、読み手を選びそうな絵柄なので、読みやすさを強く意識して欲しい。テーマに助けられてはいるが、キャラクターの魂を届ける力はある。読者を楽しませること、作品に引き込むことを考えて次回作に挑んで欲しい。

あらすじ

感情の昂った状態で人や動物を見るとその生命を吸い取り、やがて命を奪ってしまう呪いの眼を持つ主人公。その眼のせいで幼い頃に、愛犬を亡くして以来、人との関わりを避けて暮らしていた。しかし、ある女性に心惹かれてしまい…!?


 

『めくるめく絵日記』  藤岡拓(19歳・大阪)

許斐先生のアドバイス

キャラ同士の会話のテンポが非常に良く、読みやすかったです。また、妙に納得させられるネタが多くてよかったです。着眼点も新しくていいと思います。

編集部のコメント

19歳にしてはシニカルな視点を持っている。日記のネタの構造は独特で新しい。思い描いた状況やネタをしっかり表現するためにも、画力アップを望みます。

あらすじ

小学生の息子の絵日記帳を盗み見る両親。そこに描かれていたのは、異様に上手い画と、不思議と達観していた息子の日記だったが…?


 

『放課後のあの子』  松本望(20歳・京都)

許斐先生のアドバイス

非常に高い構成力があり、一気に読ませる力を持っています。画面作りやペンのタッチをもう少しスッキリさせると更に良くなると思います。頑張って下さい。

編集部のコメント

話の構造はシンプルだが、演出力が高いのでしっかりと読ませる。しかし、起承転…までで終わっているのが残念。物語を描ききることと、好感度の高い画を追求して次回作に挑んで欲しい。

あらすじ

夕方になると美術室付近には得体の知れないモノが現れると噂を聞いた主人公。美術室に向かい出会った不思議な女性・しのにはある秘密が…!?


 

『HURT』  川瀬大地(27歳・神奈川)

許斐先生のアドバイス

主人公のトラウマを丁寧に描写していました。二人がアイスダンスで活躍するシーン、美しいスケーティングの描写を見たかったです。次回作では、見せ場を意識して構成を考えて下さい。

編集部のコメント

話は山場が無く、展開に平坦で意外性が少ない。会話の掛け合いや、キャラクターが持つ複数のトラウマもうまく物語に生かせていない。キャラの感情をしっかり考えて物語作りを!

あらすじ

天才スケート少年と言われた主人公は、ある事件のために夢を諦めた。ペアのアイスダンスの選手として、復帰するよう説得されるのだが…。


 

『アイエンキエン』  西原梨花(18歳・兵庫)

許斐先生のアドバイス

可愛い絵柄に好感が持てました。闘いのシーンが地味で、もったいないと思いました。スピード感や迫力を出すためにはどうすれば良いのか、考えて描いてみて下さい。

編集部のコメント

世界観が分かりにくい。キャラクターもありきたり。描きたいものを描く姿勢は間違っていないけれども、オリジナルな何か(画でもキャラクターでもドラマでも演出でも)を探して欲しい。

あらすじ

主人公が長い戦を終えて、六年がたった。村に帰らず放浪していた主人公は、道で出会った、幼なじみに似ている少女に用心棒を依頼されるのだが…。


 

『曖昧な幸福論』  Nallmy(16歳・茨城)

許斐先生のアドバイス

表現したいエピソードや感情が少し分かりにくかったと思います。作品は読者を意識して作って欲しいです。若いので、次回作に期待します。頑張って下さい。

編集部のコメント

習作だが、漫画でテーマを表現したい気持ちは伝わってきた。16歳という年齢を考えると、今はしっかりと画力を上げ、キャラクター作りの基本から学んでしっかり成長して行って欲しい。

あらすじ

奴隷として働かさせられていた少年はある日一緒に働くことになった同年代の少女に出会う。少女と共に自由を求めて脱走を計画するのだが…。


ネーム部門は該当作品なし!!
ネーム部門で重要なのは、読者を驚かし、心を掴むキャラクターと物語の独創性!専門知識や、舞台設定のオリジナリティー、
魅力を爆発させるキャラクターを考え抜いて、自分だから描ける、自分にしか描けないものを模索して欲しい!