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皇紀1502年―月―。中央壱番クレーター皇都・迦護女都(カゴメノミヤコ)。この月の都を治める女皇には、その証として巫暈支(フツヌシ)という刀が授けられる――…。幼き頃、母・フジヤの譲位式を見て、その姿に憧れたカグヤ。自分もいつか母の様に強く、美しい銀后になると心に強く誓うのであった――!
しかしカグヤは、梅之内の皇位奪還を阻止するため、母・銀后の命で皇位の証・巫暈支と共に穢星(地球)に堕とされる――。
イズミヤは、生まれた時から本人の意思とは関係なく漏れ出る暈力が全ての人間との接触を拒む、絶対的聖域体質の持ち主だった。人に一度も触れたことのない彼女は、自分は他の者とは違い、一番神に近い存在だと思うことで、自己の孤立を合理化する。ある日、大事なペットを同級生に殺されたことがきっかけで、自身をいじめようとした同級生を誤って殺してしまう。だが、死体に触れた彼女は、初めて人のあたたかさを知るのであった。それから、少しずつ彼女の中で“殺人=しあわせ”と正当化されていく――。
そして、とうとうイズミヤはその欲望を抑えきれず、誕生日コンサートで、観客に暈力を放つ。しかし、カマドヤが身体を張って愛娘の暴走を止めようとする。イズミヤは、カマドヤを殺すことで初めて母に触れ、自分がただ寂しかっただけなのだと気づく。一方、間一髪で集中砲火から逃れたカグヤ一行は、コンサートホール真上に降下。カグヤはイズミヤを止めようと、イズミヤは、カグヤに対する嫉妬から全てを破壊しようと、二人の暈力がぶつかる――!!
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