募集要項 クラウン新人漫画賞発表 出張編集部 美大芸大キャラバン 持ち込み募集
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様々な作品が集まり、大変楽しく、かつ緊張しながら選考させてもらいました。様々な作品を見て思うのは、やはり『マンガはキャラ』なんだなぁ…という事です。『キャラクター』が魅力的に描けてさえいれば、他の弱点はだいたい気にならなくなってくるのです。ではその魅力的なキャラクターを作るにはどうすれば良いか?…やっぱり周りの人間観察と、それらを自分の中に取り込み熟成させ、出来上がったら照れずに見せびらかすことなんだと思います。自分の事は大きな棚に上げ、言うだけなのは簡単ですが、皆さん頑張ってください!


佳作

    空から降ってきた地球外生命体に寄生されてしまった高校生のアユム。宿主として周囲の目線を気にする生活が始まり…。

    まず思うのは作画能力はとても高い。そしてそれを活かすカメラワークと演出技術。相当な技巧派だと思います。ただストーリーの方が、その技術に負けてしまっているといいますか…。ううむもったいない。終盤の展開もちょっと急で、イマイチ感情移入できませんでした。絵と演出が上手いので読み進めるのは苦ではないのですが、14ページ目まで世界観の説明と主人公のモノローグしか無いというのはちょっとツラいかな…とも思います。キャラをもう少し増やし、対話形式などでストーリーを進めた方が良いかなと。クリーチャーのデザインももう少しオリジナリティがあればなお良かった。…ってかなりな高望みだというのも理解しているのですが。そう思わせるだけの絵力を感じさせる人です

    抜群の完成度だが…もう一歩キャラを描こうとすればもっと良くなったはず。既存の作品の影響を受けつつしっかり自分のモノにしていて好印象。

佳作

    部活で思うような演奏ができずに悩むサックス奏者の黒田が屋上でバケツを叩く少年と出会い…。

    ひたすら『上手い!』の一言です。絵も演出もストーリーも完全にプロレベルだと思います。『音楽』というマンガにしづらいネタを実にうまく表現していました。キャラも良かった。高校生の頃のモヤモヤした自己承認欲求と、それに覆いかぶさる自己嫌悪感と…いろいろ思い出して主人公に感情移入して読みました。ただそうなるとこちらの評価の目もどうしても厳しくなってしまいまして…具体的に言うともう少し『個性』というか『トンガリ』というか…『粗削りながらもキラリと光る』的なものが欲しかったかもしれません。いや相当なムチャぶりだとは分かっているのですが。

    圧倒的な画力を持っていてそこは即戦力級。しかし決定的に人間を描く力が不足している。表面的にではなく、キャラの変化や成長点を読者に伝わるかたちで描いてほしい。


    お互いの嫌な部分が気になり、別れる事になった料理人と美和。しかし決別後も衝突は続いて…。

    個人的に今回のダークホース。絵は個性的ながらまだまだだし、演出も分かり辛いところあるし、ストーリーもご都合主義なんだけど、なんて言うか、キャラがひたすら良かった…。短いページ数ながら主人公カップル二人の内面や過去や好みや苦手なものやらがいろいろ見えてくる…気がしました。この二人には是非幸せになってほしい。上にも書いた通り絵柄は個性的で好みが分かれる感じです。ただ全体的なタッチの太さが均一なので、『輪郭線を太く、ヨゴシの線などは細く』とすれば少なくとも見やすくはなると思います。あと一応ラブコメなので、ヒロインのデザインはもう少し今風にしても良いかもしれません。(個人的にはだんだん可愛く感じてきましたが)ただ麗ケ崎さんはもう少しフツーのルックスで良かった気もします…。あそこまであのルックスでキャラを立ててしまうと『仮にその作戦が上手くいってもお前は主人公とは付き合えないだろ!』と思ってしまうので。

    24歳でこの絵は厳しい…という感想を吹き飛ばすほどのキャラ!会話のテンポ・センスが良く、潔い作品。熱量もすばらしい。

    悪魔学を専行するため世界最高峰の学問機関・パルテノン大学にやって来たミネ。しかし強烈すぎる教授に採用を拒否されて…。

    基本的な画力はあると思うのですが、マンガで見ると見づらく感じてしまいました。序盤からキャラもネームもハイテンションでガンガン進んでいくので、こちらがそちらの世界に入っていくのが難しいなと。コマとコマの間の『間白』をきちんと取って、一コマをちゃんと一コマとして切り取った絵として見せてほしい。それがリズムであり、テンポに繋がるのだと思います。フキダシの上に書き文字やキャラを乗せるのも、使いどころを絞ったほうが活きると思います。キャラも可愛かったりカッコよかったりするのですが、線の太さやアップとロングの使い分けでキャラの大きさにメリハリをつけるなどして、読み易くする努力をしてみてください。ストーリーはベタですが、絵柄とキャラに合っていたと思います。このテンションは鍛えればかなりの武器になるとも思いますので、頑張ってください。

    絵柄は個性なので活かしてほしいが、致命的に見づらい画面は改善してほしい。予想も期待も悪い方に収束してしまう展開も勿体無かった。キャラ立ては台詞だけに頼らず、人物のバックボーンを練りこんでほしい。

    スポーツ名門校に入学した玉木は、廃部寸前のドッジボール部から〝逃げ〟の才能を買われて…。

    やりたいこと、描きたいこと、伝えたいことは分かるのですが、いかんせん技術面が足りてないのがもったいないという印象です。『ドッジボールがメジャースポーツな世界』というある意味ファンタジーな世界観なはずなのに、その空気が話の中に感じられない。中途半端に『現実のドッジボール』に引っ張られてしまってるなと。基本は王道のストーリーだと思うのですが、付け足したオリジナルな部分が効果的に働いてないのだと思います。 テーマを考えると『太陽』というキャラはドッジに対して決して弱音を吐かないと思うのですが、結構簡単に挫けてしまう。主人公が立ち上がるという行動に説得力があるとよかったなと思います。思い切ってキャラを『主人公』『太陽』『レイ』の三人に絞り、ドッジボールという競技そのものを描くのではなく、ワンプレイだけ特化するゲームシーンなどに作り替える方が分かり易くて良いかもしれません。

    キャラクターへの意識があって良いが、掘り下げはまだまだ。絵は今後伸びそうだが、線の汚れが気になる。次回作に期待。

    ケンカ三昧の高校生・天神勇成は幼馴染みの倅によって隠されていた前世の正体を解かれる。天神は実はゼウスの生まれ変わりで、それを知った神々に狙われて…。

    ペンタッチもこなれていて、画面も見やすいです。まだ17歳という事を考えると、キャラ作画は大分上手だと思います。ただエフェクトや背景はまだまだかな…という印象を持ちました。演出も及第点ですが、見せゴマなどのアングルはもう少し考えて切り取ったほうが良いと思います。ストーリー、キャラは、このページ数だともう少し練りこんでほしいです。現状ストーリーもキャラもあまりに『単純明快のまんま』なので、ちょっともったいないというか、もう少し捻ってほしいなぁと思います。そして各キャラが何をしたいのかもう少し具体的に、そして共感できるように設定して欲しいです。

    前半は楽しめたが、後半はキャラがテンプレになってしまった。台詞まわしと設定も古さを感じる。とはいえ恐ろしい程の伸びしろを感じる17歳。色々な作品を読んで力をつけていってほしい。



  • オジギトカクド 31P 土面験理 20
  • 勇者 at home 26P 道景 渉 28
  • ぼくに魔法を。 33P しきみずち 22
  • らぶ♥すぷらった! 31P 浅川博耀 20
  • 聖戦CRASH!! 31P 藤原倫行 25
  • 俺達の未来のポシビリティー 45P 仲里 朔 22
  • 箱庭の妖精 36P 矢津田将人 21
  • タイム・レイン 45P 林田修武 27
  • Wish to Will 38P ONE DAOXIE 21
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