[あだしもの]山本久美子

あだしもの 第1〜4巻 山本久美子
前回までのあらすじ

幼いころから妖怪が見えていた孝は、クラス委員の綾女に誘われ、妖怪が起こす怪異現象に悩む仲間が集う“怪現部”に所属する。そこで孝は、様々な怪異を解決しながら、自分に憑く妖怪・クロトゲの謎と向き合っていく――…。

 猫から綾女達を無事に救出したが、彼女らを逃がす代わりに、化野に取り残されてしまった孝。猫から必死に逃げ続けるが、疲労などから足は鈍るばかり。やっと人世への入り口にたどり着く!という時に猫に追いつかれてしまう。しかし、孝と猫の間にクロトゲが割って入り、猫の攻撃を一身に受ける。クロトゲは孝の父親・頼豪と鼠の妖「銕」が融合した姿だったのだ。頼豪は雪音が猫に喰われた時、逃げたと思われていたが、それは孝を守るという雪音との約束を守る為だった。はじめて両親の自分への思いを知る孝。彼の前で、クロトゲは猫を道連れに氷の怪異に貫かれようと…!?

キャラクター紹介
  • 灰塚 孝
    (はいづか こう)
    高1。唯一の家族で、妖怪が見えた祖父の葬式の日から3日間行方不明になった過去を持つ。クロトゲという黒鼠の妖が憑いている。
  • 小町 綾女
    (こまち あやめ)
    真面目で清楚と評判の灰塚のクラス委員長。怪現部に灰塚を勧誘した。怪異に取り憑かれていた妹を助け出した。
  • 部長
    (ぶちょう)
    怪現部の部長。記憶操作の力を持つ。妙な姿なのは怪異のせいらしい。
  • クロトゲ
    孝に取り憑いている黒鼠の妖。孝に危害を与えることはなく、彼の意のままに動く。自ら意志を持って動くこともできるが、化野に住む「猫」に存在を知られることを恐れ、孝に身を委ねることで気配を消している。実は孝の父親・頼豪と鼠の妖「銕」が同化した姿。
  • 竜ヶ峰 ユカ
    (りゅうがみね ユカ)
    孝たちのクラスメイト。自分に自信が持てず、自分を大きく見せる嘘を吐いていたところを妖怪に憑依された。
  • 九鬼
    (くき)
    キッカイ屋の店主で、怪現部の顧問のような存在。非常に面倒臭がりだが、やる時はやる。孝の祖父のことを知っており、孝の両親とも親交があった。
  • 卯の花
    (うのはな)
    元は病気がちな少女のために祖母がお守りとして渡した人形。自ら持ち主の為に流し雛となることを望んだ。今はカラクリ人形に。
  • 古賀 一将
    (こが かずまさ)
    孝のクラスメイトで、怪現部の部員の一人。雷獣と人間の間に生まれた半妖だが、力を上手く使いこなせていない。強面だが、心優しい少年。
  • 雨ノ宮 端穂
    (あまのみや みずほ)
    薄墨高校二年生で、怪現部の部員。体が非常に弱いが、水の巫女で怪異解決のエキスパート。神使の上弦と下弦を従えている。
  • 小町 弥衣
    (こまち やよい)
    綾女の妹。頭がよく、親から期待されていたが、4年前に怪異に取り憑かれてから眠ったままだった。孝達の力で怪異が撃破され、目覚める。
  • 猫(ねこ)
    孝を狙う化け猫。人世に異常なまでの執着を見せる。過去に孝の母親・雪音と銕の関係を妬み、雪音を喰らっている。
  • 灰塚 頼豪
    (はいづか らいごう)
    孝の父親。妖を視る能力を持ち、術者として高い技術を持っていた。自分が助けた猫に襲われた際に命乞いをして逃亡し、現在消息不明と思われていたが、実はクロトゲとして孝を傍で守っていた。
  • 灰塚 雪音
    (はいづか ゆきね)
    孝の母親。“灰髪の一族”と呼ばれる特殊な血族の出身で、鼠の妖“銕”と友好関係にあった。その関係を妬んだ猫に喰われた。
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