[八重の桜]原案/山本むつみ 漫画/竹村洋平

八重の桜 第1〜3巻 原案/山本むつみ 漫画/竹村洋平
前回までのあらすじ

 動乱の幕末、朝敵として新政府軍の猛襲にさらされる会津。その激戦地に、のちの世で「幕末のジャンヌダルク」と呼ばれる一人の少女がいた。これは、新島八重の激動の物語である―――。

 籠城戦開始から二週間が経過し、新政府軍の攻撃はますます激しくなっていた。そんな中、山川大蔵の妻・登勢が砲弾の爆発を防ごうとして死亡。さらに八重の父親も城外の戦いで命を落とす。本気で城を落としにかかる新政府軍を前に、松平容保はついに降伏の使者を出すことを決意する。それは新政府軍に容保の首を差し出すことを意味していたが、八重は「生きて会津の無実を証明してほしい」と進言。容保は思いとどまり、生きることを決意、これをもって一か月に及んだ会津戦争は終結したのだった。

キャラクター紹介
  • 川崎 八重
    (かわさき やえ)
    会津藩、山本家の娘。男勝りな性格で、剣術は同じ年代の男子を打ち負かすほど。父兄が扱う銃に憧れ、銃の撃ち方を学ぶようになる。その腕前は的の中心を何度も撃ちぬくほど。兄と慕っていた尚之助と祝言を上げ、夫婦に。会津戦争では鉄砲の腕を買われ、鉄砲隊の指揮を取り、目覚ましい活躍をする。
  • 松平 容保
    (まつだいら かたもり)
    会津藩第九代藩主。直系ではなく養子のため、自分には会津の血が流れていないことで、藩を守れるか不安を覚えている。松平春嶽から打診を受け、京都守護職を拝命する。会津戦争では新政府軍への降伏の証として己の首を差し出すつもりだったが、八重の言葉で思いとどまる。
  • 山本 覚馬
    (やまもと かくま)
    八重の兄。優秀な人物で江戸に遊学に出ていた。日新館の西洋砲術の教授方に就任したのち、容保が上洛と共に京都へ。しかし長州藩との戦いで目を負傷、じきに目が見えなくなると医者に言われ、尚之助に八重と山本家を託す。京で薩摩に捕らえられ、処刑されたと会津の山本家には伝えられる。
  • 山川 大蔵
    (やまかわ おおくら)
    日新館で指折りの成績を収める少年。八重に刀で負けたことを根に持っており、彼女の家の家芸を侮辱する。しかし、彼女の実力を認め、和解した。家督を継ぎ、名を与七郎から大蔵と改めた。
  • 山本 権八
    (やまもと ごんぱち)
    八重の父親で、家芸の高島流砲術を教えてほしいと八重に頼まれ初めは拒んでいたが、彼女の覚悟を知り、彼女が鉄砲を習うことを許した。会津戦争の激戦の最中に死亡。
  • 川崎 尚之助
    (かわさき しょうのすけ)
    覚馬の友人の蘭学者。美男子で、蘭学を教えるため会津にやってきた。運動は得意ではないが、広い知識を持つ優秀な人物。八重と夫婦になる。西洋砲術に精通していることから砲兵の指揮を取るようにと、会津藩士に取り立てられる。
  • 西郷 頼母
    (さいごう たのも)
    会津藩ご番頭。会津藩に忠誠を誓い、藩のことを一番に考えている。しかし会津戦争の折に藩上層部と対立し、会津を離れることになる。
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