[あだしもの]山本久美子
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幼いころから妖怪が見えていた孝は、クラス委員の綾女に誘われ、妖怪が起こす怪異現象に悩む仲間が集う“怪現部”に所属する。そこで孝は、様々な怪異を解決しながら、自分に憑く妖怪・クロトゲの謎と向き合っていく――…。
猫から綾女達を無事に救出したが、彼女らを逃がす代わりに、化野に取り残されてしまった孝。猫から必死に逃げ続けるが、疲労などから足は鈍るばかり。やっと人世への入り口にたどり着く!という時に猫に追いつかれてしまう。しかし、孝と猫の間にクロトゲが割って入り、猫の攻撃を一身に受ける。クロトゲは孝の父親・頼豪と鼠の妖「銕」が融合した姿だったのだ。頼豪は雪音が猫に喰われた時、逃げたと思われていたが、それは孝を守るという雪音との約束を守る為だった。はじめて両親の自分への思いを知る孝。彼の前で、クロトゲは猫を道連れに氷の怪異に貫かれようと…!?
- 灰塚 孝
(はいづか こう)高1。唯一の家族で、妖怪が見えた祖父の葬式の日から3日間行方不明になった過去を持つ。クロトゲという黒鼠の妖が憑いている。 - 小町 綾女
(こまち あやめ)真面目で清楚と評判の灰塚のクラス委員長。怪現部に灰塚を勧誘した。怪異に取り憑かれていた妹を助け出した。 - 部長
(ぶちょう)怪現部の部長。記憶操作の力を持つ。妙な姿なのは怪異のせいらしい。 - クロトゲ
孝に取り憑いている黒鼠の妖。孝に危害を与えることはなく、彼の意のままに動く。自ら意志を持って動くこともできるが、化野に住む「猫」に存在を知られることを恐れ、孝に身を委ねることで気配を消している。実は孝の父親・頼豪と鼠の妖「銕」が同化した姿。
- 竜ヶ峰 ユカ
(りゅうがみね ユカ)孝たちのクラスメイト。自分に自信が持てず、自分を大きく見せる嘘を吐いていたところを妖怪に憑依された。 - 九鬼
(くき)キッカイ屋の店主で、怪現部の顧問のような存在。非常に面倒臭がりだが、やる時はやる。孝の祖父のことを知っており、孝の両親とも親交があった。 - 卯の花
(うのはな)元は病気がちな少女のために祖母がお守りとして渡した人形。自ら持ち主の為に流し雛となることを望んだ。今はカラクリ人形に。 - 古賀 一将
(こが かずまさ)孝のクラスメイトで、怪現部の部員の一人。雷獣と人間の間に生まれた半妖だが、力を上手く使いこなせていない。強面だが、心優しい少年。 - 雨ノ宮 端穂
(あまのみや みずほ)薄墨高校二年生で、怪現部の部員。体が非常に弱いが、水の巫女で怪異解決のエキスパート。神使の上弦と下弦を従えている。 - 小町 弥衣
(こまち やよい)綾女の妹。頭がよく、親から期待されていたが、4年前に怪異に取り憑かれてから眠ったままだった。孝達の力で怪異が撃破され、目覚める。 - 猫(ねこ)
孝を狙う化け猫。人世に異常なまでの執着を見せる。過去に孝の母親・雪音と銕の関係を妬み、雪音を喰らっている。
- 灰塚 頼豪
(はいづか らいごう)孝の父親。妖を視る能力を持ち、術者として高い技術を持っていた。自分が助けた猫に襲われた際に命乞いをして逃亡し、現在消息不明と思われていたが、実はクロトゲとして孝を傍で守っていた。 - 灰塚 雪音
(はいづか ゆきね)孝の母親。“灰髪の一族”と呼ばれる特殊な血族の出身で、鼠の妖“銕”と友好関係にあった。その関係を妬んだ猫に喰われた。
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- 『PARマンの情熱的な日々』 藤子不二雄(A)
- 『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB』 増田こうすけ
- 『新テニスの王子様』 許斐 剛
- 『青の祓魔師』 加藤和恵
- 『D.Gray-man』 星野 桂
- 『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』 漫画/矢吹健太朗 脚本/長谷見沙貴
- 『GATE 7』 CLAMP
- 『放課後の王子様』 原案・監修/許斐 剛 漫画/佐倉ケンイチ
- 『帝一の國』 古屋兎丸
- 『この音とまれ!』 アミュー
- 『終わりのセラフ』 原作/鏡貴也 漫画/山本ヤマト コンテ構成/降矢大輔
- 『双星の陰陽師』 助野嘉昭
- 『がくモン!〜オオカミ少女はくじけない〜』 春原ロビンソン
- 『いいよね!米澤先生』 地獄のミサワ
- 『μ&i みゅうあんどあい』 きただりょうま
- 『7thGARDEN』 泉光
- 『千早さんはそのままでいい』くずしろ
- 『サラリーマン祓魔師 奥村雪男の哀愁』原案・監修/加藤和恵 漫画/佐々木ミノル
- 『血界戦線』内藤泰弘
- 『ワンダーラビットガール』廣瀬ゆい
- 『大正処女御伽話』桐丘さな
- 『大森サティスファクション』清水コウセイ
- 『ハッピィミリィ』城戸みつる
- 『ヤミアバキクラウミコ』丈山雄為
- 『プラチナエンド』原作:大場つぐみ 漫画:小畑 健
- 『コントラスト88』川崎 宙