[SECOND BRAIN]高橋アキラ

SECOND BRAIN 第1・2巻 高橋アキラ
前回までのあらすじ

 西暦2036年、東北州・州都の仙台。そこに住む中学3年生の市原春一は、同級生から化け物と呼ばれ距離を置かれていた。そんな環境から母親に反抗的な態度を取り荒れた日々を過ごしていた春一。だが彼らの前に「セカンドブレイン」と呼ばれる人造人間が現れたことで、春一は己の秘密と向き合い、「セカンドブレイン」と立ち向かっていく!!

 郡山教授の護衛任務中に能力者の襲撃を受けた春一達。謎の力を使う能力者相手に絶体絶命の窮地に立たされた春一だが、味方の援護で危機を脱する。だが、列車の運転席が破壊され、ブレーキが効かない状況に!! ヘリでの脱出を試みるが撃墜されてしまい、脱出まで一刻の猶予も残されておらず…!?

キャラクター紹介
  • 市原春一
    (いちはら しゅんいち)
    喧嘩相手など周りの人たちを呼吸困難などに陥らせてしまい、「化け物」と呼ばれ距離を置かれている中学3年生。母親の死をきっかけに、抑制されていた能力に目覚め、母親の仇を討つことを決意する。
  • 市原百々子
    (いちはら ももこ)
    春一の母親。喧嘩ばかりする春一のことを心配している。実は「セカンドブレイン」と呼ばれる人造人間を造った主任研究員だった。追ってきた5号から春一を庇い死亡。
  • 5号
    (ごごう)
    謎の少年。その正体は「セカンドブレイン」と呼ばれる人知を超越した力を使い、人間を支配しようとしている人造人間。何かを探して百々子の行方を追っていた。
  • 外海光
    (とのかい ひかり)
    「セカンドブレイン」を倒すために組織された国家機関の職員。春一や5号と同じように超能力が使え、春一の教育係に。
  • 中瀬龍也
    (なかせ たつや)
    春一の同級生で、頻繁に春一に喧嘩をふっかけてきていた。5号にそそのかされ、重力を操る能力を手に入れるが、春一の能力に敗北し、大けがを負った。
  • 郡山教授
    (こおりやまきょうじゅ)
    5号開発チームのリーダーで、逃亡していたが国防省に保護された。
  • 外海領次郎
    (とのかい りょうじろう)
    対策本部の司令官で光のおじ。
  • 月山薫
    (つきやま かおる)
    対策本部の人間で音使いの能力者。
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