BLACK TORCH タカキツヨシ

  • BLACK TORCH
    第1巻
    タカキツヨシ
前回までのあらすじ

ストーリー

 “物ノ怪”。それは森や山奥、街中に隠れ住み、悠久の時を生きる妖の類。忍者の末裔として祖父に育てられ、動物と話す能力を持った少年・弐郎は、ある日黒猫の姿をした物ノ怪・羅睺(ラゴウ)と出会う。群れることを嫌い他の物ノ怪に追われていた羅睺を守ろうとして、命を落とした弐郎。彼の行動に心を動かされた羅睺は「借りを返す」と言い彼の体と融合。傷は塞がり、羅睺の刻印を宿して目覚めた弍郎は、その力で物ノ怪を一蹴する!! そんな強大な力に対し、物ノ怪の監視と排除を行う国の秘密組織「公儀隠密局」は弐郎を仲間にすることで管理しようと試みるが!?


 初任務から5日が経ち、物ノ怪・芙蓉による実戦形式の訓練が行われることになる。対象者の精神的不安や、過去のトラウマを幻覚化する芙蓉は零司、一華、弐郎を術に閉じ込める! 零司は父を殺し去っていった兄・真司に、一華は物ノ怪によって石像のようにされた母の幻覚に襲われるが、トラウマに打ち勝ち、幻術からの脱出に成功! しかし、羅睺と弐郎は正体のわからない物ノ怪の幻覚に惑わされていて…!?

キャラクター紹介
  • 我妻 弍郎
    (あづま じろう)
    動物と話す能力を持つ少年。幼少期より祖父に忍としての体術を仕込まれる。羅睺を助けようとして命を落とすが、羅睺と融合したことにより命を取り留める。融合を解く為に、公儀隠密局《黒の灯火(ブラックトーチ)》に所属。
  • 羅睺
    (ラゴウ)
    “黒き凶星”の異名を持つ伝説の物ノ怪。自分の為に命を落とした弐郎に心を動かされ、融合することで彼を助ける。
  • 鬼子母神 一華
    (きしもじん いちか)
    《黒の灯火(ブラックトーチ)》に所属する女戦闘員。隠密の名家・鬼子母神家の一人娘。物ノ怪に母親を殺された過去を持つ。
  • 司場 涼介
    (しば りょうすけ)
    公儀隠密局特務二課課長。特殊部隊《黒の灯火(ブラックトーチ)》の設立者。
  • 桐原 零司
    (きりはら れいじ)
    特務二課に配属されてきた新人。隠密の名家・桐原家の跡継ぎ。
  • 宇佐美 花
    (うさみ はな)
    特務二課次長。数少ない司場の部下の一人。
  • 久澄 陶子
    (くすみ とうこ)
    公儀隠密局特務一課課長。一課は人員・権力共に最大を誇る。