D.Gray-man 星野 桂

前回までのあらすじ

ストーリー

 世界の終焉を目論む千年伯爵とノアの一族。彼等は人間の魂を閉じ込め完成する悪性兵器「AKUMA」を造りだし、世界の駆逐を始める。人類はノアに対抗するため、神の力・イノセンスを行使する「エクソシスト」を集めた組織「黒の教団」を設立し、永きに渡り戦い続けてきた。  

 家族をAKUMAに奪われ、教団のエクソシストとして戦ってきたアレン・ウォーカーもまたその1人。しかし、彼の体内には14番目のノア「ネア」の人格が宿されていたことが判明する。やがてアレンの人格を蝕み、覚醒してしまうネア。教団からも敵と見なされたアレンは、一人その運命と向き合いながら、戦いに身を投じていく。   

 ワイズリーはネアを惜しむように手を伸ばす千年公と共に方舟へと帰還。ティキはようやく会うことができたネアに、「14番目」の話を聞かせてほしいと煽る。しかし自分が「14番目」と呼ばれることを嫌うネアは苛立ち、咎落ちの危険があるにも関わらずアレンのイノセンスを発動して彼を退けようと試みる。更に、ネアがティキの転生した姿に吐き気を覚えると言葉を続けると、一瞬彼に変化が…?


 そんな時、ジョニーが目を覚まし、ネアの姿を見て思わずアレンの名を呼ぶ。すると彼は突然気を失い、地上へと落下し始めた。ジョニーが思わず後を追って飛び降り、アレンの名を再び叫ぶ。アレンは精神世界に聞こえたそんな彼の声を頼りに体の主導権を取り戻すことに成功。目を覚まし、イノセンスを発動させて無傷で地面へと降り立った。再会に歓喜するアレンとジョニー。しかしリンクは何やら浮かない顔をしていて…!?

キャラクター紹介
  • アレン・ウォーカー
    エクソシストの少年でイノセンス「神ノ道化」の適合者。その内に14番目のノア「ネア」の人格を宿していて、危険人物としてノアだけでなく教団からも追われている。
  • 神田 ユウ
    (カンダ ユウ)
    かつて教団によって造り出された人造使徒「第二エクソシスト」。日本刀の形をした装備型のイノセンス「六幻(ムゲン)」を持つ。短気で、アレンとはよくケンカしている。
  • アルマ=カルマ
    「第二エクソシスト計画」で生まれたもうひとりの被験体で、神田と幼少期を過ごした。かつて、実験中に暴走し、神田によって破壊されたが、黒の教団内で秘密裏に「第三エクソシスト」最初の母胎となっていた。
  • 千年伯爵
    (せんねんはくしゃく)
    黒の教団と敵対する「ノアの一族」トップ。世界に飛散した109個のイノセンスを破壊し、世界終焉を目論む。14番目のノアが宿るアレンを仲間にしようと執着する。
  • ロード・キャメロット
    ノアの一族の長女。独自の「夢」という世界を利用し、主に相手の精神を破壊する能力を持つ。幼い少女のような容姿。人間嫌いだが、アレンのことは大好き。
  • ティキ・ミック
    ノアの一族。美形で物腰やわらかく、ノリが軽い。「選択」の能力を持ち、意のままに物質を通過することができる。
  • ハワード・リンク
    中央庁の監査官。アレンの監視役を務める。主君であるルベリエの命により、ネアの協力者となる。
  • アポクリフォス
    枢機卿に化け、教団内に潜伏する自立型イノセンス。ノアにとって死神に等しく、イノセンスの核「ハート」を守るために存在している。合体しようとアレンを狙う。
  • リナリー・リー
    装備型のイノセンス、黒い靴と適合したエクソシスト。脚力を大幅に増幅させ、移動、策敵、攻撃と様々な力を発揮する。教団内のアイドル的存在で、幼い頃、教団に監禁されていた過去を持つ。
  • クロス・マリアン
    アレンの師であるエクソシスト。酒と女が大好きで、いい加減な性格。修業の旅でアレンを鍛えあげた。銃タイプの武器・断罪者を使いこなす、教団内屈指の元師だが、現在は行方不明。
  • ジョニー・ギル
    教団の科学班の研究員。情に厚く、仲間のことになると感情的になり、後先考えずに行動してしまう。
  • ワイズリー
    最後に覚醒した第5使徒のノア。年寄り風の口調と、額に魔眼を持つのが特徴。魔眼によって相手の心を読み、相手の脳に直接攻撃を仕掛ける能力を使用する。
  • マナ
    AKUMA化してこの世を去ったアレンの養父。生前にアレンの中に眠る14番目と深い関係があり、他のノアや千年伯爵ともただならぬ因縁が…!?
  • ネア=D=キャンベル
    異例の14番目のノア。35年前、千年伯爵によって葬られたがアレンの肉体に“記憶”を残し、復讐の機会を狙っている。