[怪物事変]藍本 松

怪物事変 第1巻藍本 松
前回までのあらすじ

 古来よりこの世に潜み、人に見つからないように人と関わり合って生きるもの〝怪物″(けもの)。しかし現代では人と必要以上に深く関わろうとするもの…例えば子供を作ろうとするケースが多数報告されるようになった。そんななか、血を持たぬ鬼〝屍鬼″(クーラー)と人間の間に生まれた少年、夏羽。

 少年は化狸の隠神と出会い、不可思議な運命に誘われていく…。

 夏羽は織と晶とで飯生のもとにむかうことになった。警察署で紺という少女に出迎えられた3人は、夏羽のみ飯生の部屋に案内される。夏羽は飯生から命結石を見たいと言われ見るだけならば、と石を差し出す。しかし突然紺に首を刎ねられ体が再生しないように狭いアタッシュケースに首を詰め込められ、命結石を飯生に奪われる。

 帰りの遅い夏羽を心配する織と晶。そこへ夏羽に化けた紺が襲ってきたが、織の機転により夏羽を救うことに成功。織と夏羽が協力し、紺を排除することができた。仲間としての絆が生まれた2人。飯生のもっていった命結石は隠神の作った偽物だったので、3人とも無事に隠神のもとに戻ることが出来た。飯生は隠神に、紺は夏羽に強い怒りと因縁を覚えて…!?

キャラクター紹介
  • 夏羽
    (かばね)
    屍鬼と人間の間に生まれた半妖の子。母の妹のところに預けられ、泥田坊と呼ばれていた。
  • 隠神 鼓八千
    (いぬがみ こはち)
    隠神怪物相談事務所でオカルト専門の探偵をしている。その正体は怪物である化狸。

  • (しき)
    蜘蛛(アラクネ)を母にもつ半妖の子。隠神のもとで暮らしている。

  • (あきら)
    女の子の様な容姿をもつ男の子。隠神のもとで暮らしている。
  • 飯生 妖子
    (いなり ようこ)
    警視庁で警視を務める狐の怪物。警察に権力を持ち、隠神と協力関係にある。

  • (こん)
    飯生を母のように思う狐の少女。飯生を盲目的に慕っている。
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