DEMON TUNE 小玉有起

前回までのあらすじ

ストーリー

 ウイザードシティで暮らす妖精の女の子・フランは、この街の闇の根源・ブギーマンに追われる忍者の少年・小雪丸と出会う。ブギーマンは小雪丸が在処を知る『天災の巻物』を狙い、人間を悪魔化する『悪魔調律(デーモンチューン)』という罪を犯している。その悪に立ち向かい、はぐれた父・雪丸と再会するため時計台を目指す二人だが、MBIに捕獲されてしまう。そこで、父が瀕死の状態でMBIに収容されていることが発覚し――…。


 MBIと共闘することになった小雪丸は『魔動アンクレット』を装着。MBIに常に監視され、さらにゼスの力によって電気が流れる仕組みで反抗を封じられる代わりに、外出を許される。ブギーマンの保有する魔法は「自爆」であり、爆発しても再び現れるその能力のせいでMBIの捜査は難航していたが、巻物の情報を持つ小雪丸の前ではブギーマンは自爆できない。ゼスは小雪丸を利用し、ブギーマンに近づこうと目論む。


 一方、小雪丸はシンカ、アレックスと共にビリー=ミラーという悪魔調律師(デーモンチューナー)を追うことに。悪魔調律師はカテゴリーに分類され、ビリーは肉体の外に悪魔を生み出せる『ウイザード』クラス。元・バスケットボール選手のビリーは魔法のボールを操ると予想される。小雪丸が臭いを辿った先には、何人にも分裂したビリーの姿が!?

キャラクター紹介
  • 小雪丸
    (こゆきまる)
    忍びの少年。父親と共に任務でウイザードシティにやって来るが、罠にはめられ離れ離れに。鼻が利き、臭いだけで悪魔調律師を嗅ぎ分ける。
  • フラン(本名・フランファッファッフルリンクルス)
    回復の魔法を使う妖精。自分の店を持つという夢を抱きウイザードシティにやって来た。ギャングに攫われた先で小雪丸と出会う。
  • ブギーマン
    ウイザードシティの諸悪の根源。人間に悪魔細胞を移植する『悪魔調律(デーモンチューン)』を行う。
  • ヴィンセント
    ギャングのボスの息子。ブギーマンとの取引に失敗し、父親や仲間とともに殺されかけるが、悪魔調律を施され生き永らえる。
  • シンカ=ブリンカ
    MBI(魔法捜査局)に協力する悪魔調律師で、魔法道具のブローカー。ブギーマンを捕えるため、鍵となる天災の巻物について知る小雪丸に近づく。
  • アレックス(本名・アレクシス=レイン)
    MBI(魔法捜査局)に協力する悪魔調律師で、本業は賞金稼ぎ。シンカと共に小雪丸を捕えた。
  • 雪丸
    (ゆきまる)
    小雪丸の父。天災の巻物を運ぶ任務で、小雪丸を連れてウイザードシティにやって来るがブギーマンの策にはまり、小雪丸だけを逃し囮になる。強力な魔法攻撃を受け、MBIの施設に収容中。
  • ゼス=アンダーソン
    MBIエージェント司令官。シンカやアレックスの上司にあたる。悪魔調律を受けていない人間だが、腕に装着した『魔動ガントレット』で魔法を操る。