DEMON TUNE 小玉有起

前回までのあらすじ

ストーリー

 ウイザードシティで暮らす妖精の女の子・フランは、この街の闇の根源・ブギーマンに追われる忍者の少年・小雪丸と出会う。ブギーマンは小雪丸が在処を知る『天災の巻物』を狙い、人間を悪魔化する『悪魔調律(デーモンチューン)』という罪を犯している。その悪に立ち向かい、はぐれた父・雪丸と再会するため時計台を目指す二人だが、MBIに捕獲されてしまう。そこで、父が瀕死の状態でMBIに収容されていることが発覚し――…。


 悪魔調律師(デーモンチューナー)・ビリーと対峙する小雪丸。ブギーマンの策略には、裏でもう一人の悪魔調律師・通称“カメラマン”が加担していた。カメラマンは被写体の心の内を写真に写し出す能力を持つ。撮られるだけで巻物の在処を知られてしまう危険な力だが、小雪丸は冷静さを欠き、潜むカメラマンに気がつかず暴走する…!!


 ビリーに誘導された先で、カメラマンは既に息絶えていた。そこへ悪魔化したヴィンセントが現れ、カメラマンに続きビリーをも手にかける。ヴィンセントはカメラマンが死の直前に撮った写真を手にし、写る風景が巻物の隠し場所だと直感、逃走する。一方、ブギーマンの元には雪丸の治療にあたるMBI局員・キースから連絡が。実は、彼は治療するふりをして毒を注入し続けていた。しかし、雪丸には効かないと訴え…!?

キャラクター紹介
  • 小雪丸
    (こゆきまる)
    忍びの少年。父親と共に任務でウイザードシティにやって来るが、罠にはめられ離れ離れに。鼻が利き、臭いだけで悪魔調律師を嗅ぎ分ける。
  • フラン(本名・フランファッファッフルリンクルス)
    回復の魔法を使う妖精。自分の店を持つという夢を抱きウイザードシティにやって来た。ギャングに攫われた先で小雪丸と出会う。
  • ブギーマン
    ウイザードシティの諸悪の根源。人間に悪魔細胞を移植する『悪魔調律(デーモンチューン)』を行う。
  • ヴィンセント
    ギャングのボスの息子。ブギーマンとの取引に失敗し、父親や仲間とともに殺されかけるが、悪魔調律を施され生き永らえる。
  • シンカ=ブリンカ
    MBI(魔法捜査局)に協力する悪魔調律師で、魔法道具のブローカー。ブギーマンを捕えるため、鍵となる天災の巻物について知る小雪丸に近づく。
  • アレックス(本名・アレクシス=レイン)
    MBI(魔法捜査局)に協力する悪魔調律師で、本業は賞金稼ぎ。シンカと共に小雪丸を捕えた。
  • 雪丸
    (ゆきまる)
    小雪丸の父。天災の巻物を運ぶ任務で、小雪丸を連れてウイザードシティにやって来るがブギーマンの策にはまり、小雪丸だけを逃し囮になる。強力な魔法攻撃を受け、MBIの施設に収容中。
  • ゼス=アンダーソン
    MBIエージェント司令官。シンカやアレックスの上司にあたる。悪魔調律を受けていない人間だが、腕に装着した『魔動ガントレット』で魔法を操る。
  • キース=アンダーソン
    MBIに所属し、雪丸の治療を担当する局員。裏でブギーマンと繋がっている。