ふたりぼっち戦争 肘原えるぼ

前回までのあらすじ

ストーリー

 人類の滅亡をもくろむ侵略者“イドラ”の出現により、平和を失ったニューヨーク。この事態に、イドラ対策機関CIOは、侵略者たちに立ち向かうための兵器を開発する。それは、対イドラ用に改造された“人型イドラ”で、人が遠隔操作し動かす生体兵器“アルカナ”と呼ばれた。そんな兵器に魅せられた少年・イリヤは、念願のプレイヤーとなるが、姉・アンナを“アルカナ”の真の正体である半イドラ人間に改造されてしまう。そして、姉弟二人の戦争が始まり…――。


 イドラ細胞の培養に成功した人類は、このイドラ細胞を人の脳に移植し、“アルカナ”として兵器に変えてきた。けれど、ユニットへの電気信号が入らない限り、人としての生活を保てるという。


 アルカナの真実を知ったイリヤは、悲しみに暮れる間もなく、プレイヤーのメンデルと実戦に出動するが、ユニットである姉を傷つけまいとするが故に動けなくなってしまう。姉を自分の夢のためにユニットにしてしまったことで、自責の念に駆られるイリヤだったが、姉の弟を想う気持ちと、イドラから世界を守るという共通の目的に、より絆を深める。姉の覚悟に応えるため、姉と二人で戦う意志を固めたイリヤ。そんな中、イドラの討伐に成功した直後、姉の記憶が自然と流れこんできて…。

キャラクター紹介
  • イリヤ・クラヴィッツ
    5歳のとき交通事故に遭い、歩けなくなった。空を自由に駆け回る生体兵器・アルカナに希望を抱き、努力と類まれなる操縦センスを武器に、人類初の車椅子プレイヤーとなる。しかしアルカナに隠された衝撃の事実を 知らされて…。
  • アンナ・クラヴィッツ
    イリヤの姉。防衛軍・軍曹。才色兼備で信頼も厚い。技術習熟テストではオールSを取る成績優秀者。クリームシチューが好き。唯一の家族としてイリヤを支え、その夢を応援している。
  • メンデル・シュワルツ
    アルカナプレイヤーであり、イリヤの先輩。律儀な性格で、正反対のチャラい兄を持つ。ユニットは兄。
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