プラチナエンド 原作/大場つぐみ 漫画/小畑 健

前回までのあらすじ

ストーリー

 幼い頃に事故で家族を失い、引き取られた親戚から虐待を受けて育った架橋明日。人生に絶望した明日は自殺を図るも、謎の天使ナッセに命を救われるとともに、誰よりも早く好きな場所へ行ける能力「天使の翼」、33日間人を魅了することのできる能力「赤の矢」、百発百中で人を死なせる能力「白の矢」を授けられる。天使の力で親戚の呪縛から逃れ、生きる気力を取り戻した明日だったが、「同様に力を与えられた13人の候補の中から神を決める」と告げられて…!?


 一進一退の攻防が続く明日とメトロポリマンの決闘。交互に近づいて撃ち合う戦いも、その距離は5メートルとなり、明日の番がまわってきた。


 メトロポリマンは、明日が撃った直後弾くこともせず白の矢を放つと堂々と宣言。明日の赤の矢が刺さっても、その頃にはメトロポリマンの白の矢が明日を貫いているという計算だった。そこで明日のとった、ルールに違反せず確実に矢を刺す方法とは、矢を放たず直接刺しに特攻することだった…!!


 メトロポリマンが放つ白の矢を弾き、メトロポリマンに矢を突き立てる明日。しかし、メトロポリマンには既に何者かの赤の矢が刺さっており、明日の矢は刺さらなかった。そこで明日は、メトロポリマンの右手を掴み、自身の翼をメトロポリマンの顔に絡みつけた。神候補にしか見えないが、触ることのできない翼を顔に巻き付け、視界を奪う事に成功。明日とメトロポリマンが揉み合う中、咲が加勢しメトロポリマンの左手を掴み、明日と手のリングを結んでメトロポリマンを完全に拘束。そこへライフルを携えた六階堂が立ち上がり…!?

                                   
キャラクター紹介
  • 架橋 明日
    (かけはし みらい)
    ナッセにより「天使の翼」と「天使の矢」の能力を得た少年。人生に絶望し自殺を図るが、ナッセに助けられ生きて幸せになることを決意する。
  • ナッセ
    明日を助け、生きて幸せになることを説く特級天使。天界にて次世代の神を決定する13人の天使のひとりに選ばれる。
  • 花籠 咲
    (はなかご さき)
    明日の幼なじみで想い人であり、同級生。神候補のひとりで、明日に赤の矢を刺す。
  • ルベル
    咲を助ける2級天使。悪知恵の天使と呼ばれている。
  • 生流 奏(うりゅう かなで)=
    メトロポリマン
    「天使の翼」と「天使の矢」の能力を持つ神候補の高校生。正義のヒーロー、メトロポリマンのスーツを着て犯罪者を裁く一方、他の12人の神候補を倒すと宣言した。
  • 六階堂 七斗
    (むかいどう ななと)
    末期癌を患う神候補のひとり。家族の未来を案じ、メトロポリマンを倒すことを誓う。現在は休職中だがアパレル会社の商品企画担当。
  • ミスリン
    少女Aと呼ばれる連続殺害犯であり、殺人嗜好者。メトロポリマンに与えられた天使の能力を悪用し、女子中学生を襲う。
  • バレ
    六階堂を助ける1級天使。天界のあらゆる知識を身につけており、一度は特級天使にまでなったことがある。