プラチナエンド 原作/大場つぐみ 漫画/小畑 健

前回までのあらすじ

ストーリー

 幼い頃に事故で家族を失い、引き取られた親戚から虐待を受けて育った架橋明日。人生に絶望した明日は自殺を図るも、謎の天使ナッセに命を救われるとともに、誰よりも早く好きな場所へ行ける能力「天使の翼」、33日間人を魅了することのできる能力「赤の矢」、百発百中で人を死なせる能力「白の矢」を授けられる。天使の力で親戚の呪縛から逃れ、生きる気力を取り戻した明日だったが、「同様に力を与えられた13人の候補の中から神を決める」と告げられて…!?


 テレビの生放送で結糸が神候補の全てを暴露。隠れている神候補を捜し出し、皆で次の神を決めようと提案した。テレビ中継は警察の介入により打ち切られるが、神候補の存在は世間に大きな波紋を起こすことに。


 そんな中、神候補は結局抹殺されるか人殺しの兵器になるだろう、という殺伐とした世論を目にした咲が、明日と一緒にいることが自分の幸せだと語り、一緒に逃げようと持ちかけてきた。


 だが明日は、逃げずに堂々と生きた先にこそ幸せがあると語り、情報が錯綜している今、普通に暮らしたほうが紛れやすいという理由も添えて、咲の申し出を断った。


 9月。新学期が始まり、いつも通り少し距離を空け学校に向かう明日と咲。しかし、そんな明日の前に黒服の男が現れ、車に乗るよう要求し…!?                                                                      

キャラクター紹介
  • 架橋 明日
    (かけはし みらい)
    ナッセにより「天使の翼」と「天使の矢」の能力を得た少年。人生に絶望し自殺を図るが、ナッセに助けられ生きて幸せになることを決意する。
  • ナッセ
    明日を助け、生きて幸せになることを説く特級天使。天界にて次世代の神を決定する13人の天使のひとりに選ばれる。
  • 花籠 咲
    (はなかご さき)
    明日の幼なじみで想い人であり、同級生。神候補のひとりで、明日に赤の矢を刺す。
  • ルベル
    咲を助ける2級天使。悪知恵の天使と呼ばれている。
  • 生流 奏(うりゅう かなで)=
    メトロポリマン
    「天使の翼」と「天使の矢」の能力を持つ神候補の高校生。正義のヒーロー、メトロポリマンのスーツを着て犯罪者を裁く一方、他の12人の神候補を倒すと宣言した。
  • 六階堂 七斗
    (むかいどう ななと)
    末期癌を患う神候補のひとり。家族の未来を案じ、メトロポリマンを倒すことを誓う。最期はメトロポリマンと刺し違え、命を落とす。
  • 結糸 向
    (ゆいと ススム)
    漠然と将来の不安を抱える小学6年生。遊戯の天使・ペネマと出会い神候補となる。世界に神候補の存在を知らせ、皆で神を選ぼうと呼びかける。