メルヘン・メドヘン 原作:松智洋/StoryWorks キャラクターデザイン:カントク コンテ構成:中村尚儁 漫画:山縣清継

前回までのあらすじ

ストーリー

 葉月は「ぼっち」の女子高生。ある日、かばんの中に買った覚えのない謎の本を見つけ、さらに魔法使いの少女・静と出会う。彼女を追って魔法学園に足を踏み入れた葉月。そこで、謎の本は「シンデレラ」の『原書』であると告げられ…!?


 学園長の元に案内された葉月は、ここクズノハ学園が『原書』の力を操る『原書使い』と呼ばれる魔法使いの学校だと知る。すべてを忘れて元の生活に戻るか、原書使い見習い『メドヘン』として学ぶかの二択を迫られた葉月は、迷わず後者を選ぶと宣言。放課後、魔法学園に通う毎日が始まる。


 基本の変身魔法『ブーフ・ヒュレ』さえできない葉月だが、静の指導のお陰で、オモチャのステッキでカボチャを出すことに成功。葉月は、親身になってくれる静と仲良くなりたいという想いを募らせる。そんな中、世界中の原書使いたちが魔法の力を競わせる大会『ヘクセンナハト』の存在を知った葉月。静の優しさは自分自身に対してではなく、大きな戦力となる「シンデレラ」へのものだと誤解しショックを受ける。しかし、一生懸命に「特別な存在」だと伝えてくれる静に心打たれた葉月は、静の想いが「シンデレラ」へのものでもいいと考えるように。下の名前で呼び合い、二人は絆を深めて――…。

キャラクター紹介
  • 鍵村 葉月
    (かぎむら はづき)
    原書は「シンデレラ」。幼い頃に母を亡くしている。友人はひとりもおらず、趣味は読書と空想。一冊の本と静との出会いから、魔法学園へと足を踏み入れる。
  • 土御門 静
    (つちみかど しずか)
    原書は「かぐや姫」。世界最古の物語と契約している、大きな力を持つ少女。魔法使いの戦いの祭典『ヘクセンナハト』に備えて原書使いを探す中、葉月と出会う。 
  • ユーミリア・カザン
    原書は「酒呑童子」。学園に迷い込んだ葉月を追いつめ、結果的にその力を開花させた。鋭い目つきは、葉月曰く「ヤンキーさん」。
  • 崇神
    (すがみ)
    クズノハ魔法学園の学園長。葉月が見惚れるほどの美女。農業と風呂に凝っている。
  • 加澄 有子
    (かすみ ありこ)
    魔法学園の生徒。見た目は幼いが、子供扱いされることを嫌う。