アオの解 原作:竹内良輔 漫画:ミヨカワ将

前回までのあらすじ

ストーリー

 日本の高校に通いながら、その裏でCIAの特殊作戦群として任務をこなすアオ。彼はアフリカの村にいた頃、ゲリラに両親を虐殺され、攫われて少年兵になった過去を持つ。そして、死と隣り合わせの日々の中、考えながら戦い続けることで強くなっていった。考え続けることに生きる意味を見出しているアオは今日も解のない難題を追い求める――!!


 CIAの定期カウンセリングを受けることになったアオは、最近の高校での生活や任務のことを話していた。壮絶な過去を持ちながらも常に落ち着いているアオにカウンセラーはその要因を尋ねる。そして、アオは恩人のナディアについて語り始めた――。


 使ったことのない銃を持たされ、弾避けとして使われ、常に死の恐怖があった少年兵時代。アオを含む少年兵たちはゲリラの幹部であるナディアから本格的な訓練を受けることになった。彼女が教えてくれたことは全てのことを予め考えること。そうすれば戦闘中の余計な思考が減り、アオ自身を守ってくれると断言したのだった。
 ある日、アオは戦場で何も考えることなく戦えるようになったらどうすればいいかとナディアに問う。ナディアは「自分の好きなことを考えればいい」と答えながら、趣味であるピアノで一曲弾いてくれたのだった。


 アオの過去を聞き、ナディアの近況を尋ねるカウンセラー。しかし、アオは自らの手でナディアを殺したと言い放ち――!?

キャラクター紹介
  • 碧・ロジャース
    (アオ)
    日本の高校に通いながらCIAの特殊作戦群に所属している少年。ゲリラに両親を虐殺され、少年兵になった過去をもつ。より遠くより深くまで考えることに生きる意味を見出している。
  • アレクサンダー・J・マーシャル
    (アレックス)
    CIA特殊作戦群の分析官。
  • ニコラス・D・アシュクロフト
    (ニック)
    CIA本部に勤める情報分析官。
  • ミルズ
    ネイビーシールズの若手隊員。担当教官だったアレックスのことを慕っている。
  • ナディア
    少年兵時代のアオに「考えること」を教えた恩人。ゲリラの幹部。