帝国の信仰するオーク教は、全人類の価値観や心を一つに揃えることを目標にしている。そのため、帝国領のとある町ではあらゆる事柄で町民採決をとり多数決で決めていた。
ある日少年・キヨシは、彼以上に浮いた存在である少女・ハルと仲良くなる。けれどハルは、町長の娘・リョウコと喧嘩になり、リョウコの顔に多くの傷を負わせ再教育室送りになってしまう。
一緒に街を出ようと助けに向かったキヨシだったが、そこにいたのは再教育を受け、自分の意見をなくしたハルだった。
呆然自失となる中、リュカたち教皇領の軍勢により街は制圧され、キヨシとハルも広場に連行されてしまう。するとキヨシはリュカに「このクソみたいな世の中をぶっ壊してください」と告げて――。


