超常の力を持つ“枝憑き”のリュカは“音が見える”力を持つラッパ手である。楽師になる夢を叶えるため、枝憑きを集めている教皇のもと“花冠の枝憑き”と呼ばれる帝国の兵士を抹殺するべく“塔”を巡る戦争に参加することに――。
リュカが倒れたため、ミウラが一人で民間人を守るために奮闘していた。開花直前のミウラは、肉体そのものが強くなり大勢の人間を救うことが可能に。けれど体力が尽き、敵の兵の間を縫って重力を操る力を使う、地方領主を直接倒すことはできそうもなかった。 そこに倒れていたリュカが目を覚まし、光を出して兵たちに指示を出し、敵軍を分割することに成功する。 ミウラは逃げる領主を倒し、敵を完全に撤退させた。
敵を倒したのちリュカは、教皇からの指示もなく兵士に未来人の村を襲撃させる。 未来人たちの村を殲滅したリュカが、次に向かうのは――!?