オダロク 田中ストライク

『オダロク』公式PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     特殊な能力を宿した『モノ』が“憑物神(レガリア)”と呼ばれる世界。それらを操る者は所有者(ホルダー)と呼ばれ、免許が必要とされていた。マフィアが運営する違法賭場の代打ちだった碌郎(ろくろう)は、古道具屋をやりながらも本業は怪盗と言う言人(ことひと)から、回収した憑物神を元の持ち主に返すことを誘われて彼と手を組むことになり――?


     神物対策局局長の首と交換を条件に火山の噴火を止めるというテロリスト・如禍(ジョカ)との取引に現れた黒舟(くろふね)と局長に扮した変装の達人の松尾(まつお)。取引場所の駅周辺を対策局員と狙撃手(スナイパー)で固めており、如禍に逃げ道はない状況。


     黒舟の憑物神により、如禍の憑物神は【火眠剣(ひねむりのつるぎ)】といい、剣を鞘に収めると火山の噴火は永久停止することが分かった。簡単に憑物神を手放す如禍に不安を感じた黒舟だったが、憑物神を取るために如禍に近づく。その際に狙撃手の憑物神で如禍を攻撃し、局長に化けていた松尾が火眠剣を掴み、そのまま電車に乗ってその場を離れる。


     作戦は成功かと思われたが、松尾が奪った剣が鞘に入りきらず、火山の動きを止められなかった。鞘が偽物ということに気がついた際にはもう遅く、黒舟たちは如禍に攻撃されてしまう。言人と碌郎は応戦するが、火山の噴火が直前に迫った如禍はその場から退散。


     絶体絶命な状況だが、事前の作戦で決めていた自立式の発信機を如禍に取り付けることに成功した碌郎。鞘を盗るため、反撃を開始する言人たちは――!?

    キャラクター紹介
    • 織田 言人
      (おだ ことひと)
      クールに見えるが、茶目っ気のある性格。古道具屋の店主であり、本業は怪盗。憑物神(レガリア)の所有者(ホルダー)で、盃から弓、果ては巨大な大太刀にも変化する能力を秘めた「自在」と書かれた扇【理扇】(ことわりのおうぎ)を所有する。
    • 猿飛 碌郎
      (さるとび ろくろう)
      マフィアに雇われ代打ちとして過ごしていたが言人と出会い怪盗業を手伝うことに。本当は何もできないことと臆病な性格がバレないように虚勢を張って生きていた。憑物神【オリヒメ】によって、コインの表裏とサイコロを2個まで操れる能力“微笑んで女神様(ラブミー・テンダ―)”を使用する。
    • 狗威 黒舟
      (いぬい くろふね)
      鶴と呼ばれる国内で唯一憑物神による武力行使が認められている国家神物対策局異端取締課の執行官。規律を重んじる現実主義者。尋問中にカツ丼を何個も平らげる大食い。憑物神【勲章・黒・無形】によって、相手の憑物神の能力詳細を知ることができる“開国請求(ショーダウン)”を使用する。