
国家特別工作機関(特工)のエージェント・繰巣 陣(くりす
じん)は任務中の事故により死亡。しかし、最優秀であった彼を失うことを良しとしない特工の判断により、女性テニスプレイヤーの死体に脳を移植することで、女として復活。女性エージェント・クリスとして様々な任務を言い渡されるが、圧倒的なスキルによりそのことごとくを遂行していくのだった。
アメリカの空母がロシアの超能力人造人間・アルビノイドの3人組に沈められた。その技術は、クリスと親交のあるマザー博士もかつて関わっており、ロシアと対立したあと、独自に発展させたのがH・C(ヒューマンチャイルド)なのだという。
そんなマザー博士が、H・Cをアルビノイドの仲間に引き入れようとするロシアから水面下で交渉を持ちかけられ、その交渉の場にクリスも同席してほしいと直々の依頼が。H・Cに懐かれているクリスにこそ来てほしいのだという。
マザー博士と合流し、交渉の場である洋上のクルーザーに着いたクリス。H・Cと共に平和を願うマザー博士はロシアからの要請をきっぱり断る。しかしそこへアルビノイドを脅威と見たアメリカ・EUがマザー博士とH・C諸共亡き者にしようとミサイル攻撃を仕掛けた。アルビノイドによってミサイルは全て無効化されたが、それでもマザー博士はロシアにはなびかず平和は自身の手で創ると宣言する。
アルビノイドたちが報復攻撃に向かう。戦闘自体をさせまいとH・Cと、ジェットスーツを着込んだクリスが空中戦に向かう。H・Cのテレキネシスはアルビノイド3人分の力をも凌駕したが、物理的に3人から取り押さえられてはH・Cも打つ手がない。そこで助太刀に入るクリスだが、逆にクリスは彼女らのテレキネシス攻撃には無力で、脳の血管を焼き切られ海へ転落してしまう。
互いに攻めきれず膠着状態の4人…すると死んだはずのクリスから作戦指示をテレパシーで聞いたH・Cは海へ3人を誘い込み、海で自由に動けるクリスが3人まとめて制圧。そもそも脳移植で改造されたクリスは脳と身体の繋がりが常人とは違い、難を逃れていたのだ。
その後、捕獲したアルビノイドは悪用されないよう工作本部預かりに。
そしてクリスはというと、さらに親交を深めたマザー博士とH・Cと共に休日のお父さんのような休暇を過ごすのだった。