ボクとキミの二重探偵 原作/辺天使 漫画/津田穂波

前回までのあらすじ

ストーリー

 僕徒レオ、通称「ボク」は気弱で一人ぼっちの高校2年生。ある日を境に確かな推理力を持つ君乃ミキという女子生徒と行動を共にするように。彼女と事件を解決していくうち、隠していた「オレ」という、人の本性を暴くことに快感を覚える人格がバレてしまう。双子の妹・ヒタリの死の真相を追っていたミキに、その秘密を利用され事件を共に追う契約を持ちかけられたオレは、彼女とは違う視点で謎を追う二重探偵の一人となって…!?


 ヒタリの事件の手がかりを失い折れたミキを煽り、頬を叩かれたオレ。珍しく感情表現豊かに暴れるミキを押さえつけるも、馬鹿にされた分だけ笑ってやろうと考えていたのとは裏腹に彼女の表情に心を掻きまわされる。日常も自分自身も全てがミキのせいで狂った、出会わなければ…と悔しさをぶつけているとオレの存在に気づいたボクから諭され、自分の本当にやりたいことを教えられて…。


 オレはヒタリの矛盾に気づかないミキに対し、不可解は追求しなきゃ気が済まないのはお前だ、もう一度クソむかつく君乃ミキの顔を被りなおせと発破をかける。彼女の表情がいつも通りに戻ったことを確認すると、ヒタリの電話が嘘だった可能性に気づき敢えて指摘していなかったもう一人の人物・両神にオレが電話をかける。両神が言葉巧みに誘導し正解から遠ざけ続けていたことを図書館の件で確信したオレは、以前に自分が君乃をハメた時と同じような手口であることから同類だと確信し、電話を通した化かし合いを始めて!?

キャラクター紹介
  • 僕徒レオ
    (ぼくと れお)
    ヘタレな「ボク」の顔を隠れ蓑に、人の本性を暴くことに快感を覚える「オレ」という顔を持つ二重人格の少年。ミキに二重人格がバレてしまい、彼女の推理力を危険視している。
  • 君乃ミキ
    (きみの みき)
    探求心と行動力が強く、レオに興味を抱く少女。双子の妹・ヒタリの事故死の真相を暴くべく、レオに協力を依頼。
  • 一ノ瀬ユリ
    (いちのせ ゆり)
    選抜クラスの中心人物。ヒタリの事件の真相を知りたがっている。ミキとは犬猿の仲。
  • 君乃ヒタリ
    (きみの ヒタリ)
    ミキの双子の妹、彼女と正反対で明るく社交的な性格。事故死したと思われていたが…?
  • 両神 真
    (りょうがみ まこと)
    ヒタリの事件を担当した刑事。ミキとは少なからず因縁が…?
  • 西園寺
    (さいおんじ)
    レオとミキのクラスメイト。惚れっぽく、暴走しがち。
  • 東山
    (ひがしやま)
    レオとミキのクラスメイト。西園寺の恋を応援している。