ボクとキミの二重探偵 原作/辺天使 漫画/津田穂波

前回までのあらすじ

ストーリー

 僕徒レオ、通称「ボクちゃん」は気弱で一人ぼっちの高校2年生。そんな彼の隣の席に座っていたのは、君乃ミキという居眠りばかりしている女子生徒だった。


 僕徒のクラスメイトの姫川が美術部顧問の栗林に殺害されてしまう…。姫川は無断欠席となっており、僕徒は男子生徒から「どう思う?」と尋ねられる。そのやり取りから馬鹿にされる僕徒だが、隣で寝ていた君乃が「うるさい」と一喝。実は僕徒の発した「朝、学校で何かあったのかも」という言葉が気になるそう。そこで僕徒は今朝、学校の美術室前で姫川を目撃していることを君乃に話すと、君乃は美術室に行くと言い出して…。


 美術室の前に到着すると栗林と出会う。不審な様子の栗林に対し、君乃が質問を重ねると美術室の中で話そうと言い出した。栗林は姫川が悩んでいたなどと嘘を並べ、僕徒は丸め込まれてしまうが、君乃は会話を無視して現場検証を開始。しかし君乃は栗林に阻まれ、僕徒にも現場検証を依頼する。戸惑う僕徒は君乃の言葉に心を動かされ、手伝うことを決意。ところが、見つかったのは死体ではなくバラバラの石膏像であった…。


 難を乗り越えたと確信する栗林。しかし、僕徒が石膏像を片付けようと掃除ロッカーを開けると、中から姫川の遺体を発見。事件は無事解決されるが、君乃は僕徒の事件中の「解」に近づく行動を「不可解」だと言う。そしてその「不可解」を解き明かすと宣言し――!?  

キャラクター紹介
  • 僕徒レオ
    一見、頼りないヘタレだが、観察眼と謎解きの勘に優れている。
  • 君乃ミキ
    常に眠たげな少女。しかし不可解なことへの探求心と行動力は人一倍強い。