ボクとキミの二重探偵 原作/辺天使 漫画/津田穂波

前回までのあらすじ

ストーリー

 僕徒レオ、通称「ボク」は気弱で一人ぼっちの高校2年生。ある日を境に確かな推理力を持つ君乃ミキという女子生徒と行動を共にするように。彼女と事件を解決していくうち、隠していた「オレ」という、人の本性を暴くことに快感を覚える人格がバレてしまう。双子の妹・ヒタリの死の真相を追っていたミキに、その秘密を利用され事件を共に追う契約を持ちかけられたオレは、彼女とは違う視点で謎を追う二重探偵の一人となって…!?


 閉館まで残り5分、勝利を確信した智恵の目線に隠したはずの本のカバーが。思わず自分が隠した本棚へと視線を向けたことで、証拠品が隠されている本棚は7、8番のどちらかだと特定されてしまう。実はオレが捜しながら一棚ずつ本をズラしていき、隙間からカバー画像の映ったタブレットが見えるよう調整していた。オレとしても大体の方向だけ特定できればラッキーと考えていたが全員の地道な捜索も合わさり、他の選択肢を潰すことに成功。しかしそんな時智恵が本棚を押したことでドミノ倒しが発生する。巻き込まれないように走り出したミキとユリだったが、極限まで集中していたミキに走る体力は残っておらず、その場に倒れてしまい!?


 ミキの排除を企む上層部の指示に従い、倒れた彼女もミキを助けようとするユリも見殺しにしようと考えた両神。しかしユリの「ヒタリ」と呼ぶ声が彼の耳に届き、気づけば本棚と彼女達の間に割り込んで2人を助けていた。そんな彼の助けと全員の諦めない気持ちが見つけ出した証拠品の本を、ミキは智恵に叩きつけて!?

キャラクター紹介
  • 僕徒レオ
    (ぼくと れお)
    ヘタレな「ボク」の顔を隠れ蓑に、人の本性を暴くことに快感を覚える「オレ」という顔を持つ二重人格の少年。ミキに二重人格がバレてしまい、彼女の推理力を危険視している。
  • 君乃ミキ
    (きみの みき)
    探求心と行動力が強く、レオに興味を抱く少女。双子の妹・ヒタリの事故死の真相を暴くべく、レオに協力を依頼。
  • 一ノ瀬ユリ
    (いちのせ ゆり)
    選抜クラスの中心人物。ヒタリの事件の真相を知りたがっている。ミキとは犬猿の仲。
  • 君乃ヒタリ
    (きみの ヒタリ)
    ミキの双子の妹、彼女と正反対で明るく社交的な性格。事故死したと思われていたが…?
  • 両神 真
    (りょうがみ まこと)
    ヒタリの事件を担当した刑事。ミキとは少なからず因縁が…?
  • 西園寺
    (さいおんじ)
    レオとミキのクラスメイト。惚れっぽく、暴走しがち。
  • 東山
    (ひがしやま)
    レオとミキのクラスメイト。西園寺の恋を応援している。