アニメや漫画のファンに向けた、コラボ商品やキャラクターグッズを企画、制作する会社スマイルーク。そこの営業企画課の度越(どこし)は、新人・津家(つけ)を指導することに。
歴史上の偉人たちをキャラクター化したリズムゲーム『フェイクダンサブルアンサンブル』(通称:FDA)。キャラも曲もいい魅力的なゲームのはずなのにやっている人を見かけたことがなく、桐花(きりか)はいつ赤字でサ終するかに怯えていた。FDAの新規ファンを増やしたいため、桐花は度越たちを布教しにやってきたのであった。
最初は桐花の布教が響いていない津家だったが、ゲームをやってみると、ストーリーが思いのほか良くハマった様子。ノーツをキャラの顔に設定した際に迫ってくる人面ノーツの画面を見て、金太郎飴を思い浮かべた津家はそのままグッズ化に成功!
桐花は会社のサンプルが大量にあるのに、自分が支えねばと自腹で購入する。しかし、売れ行き的には根強いファンが結構いるようで…!?
月1のノー残業デーで、早めに退勤する度越は『アンダークラフト』の500円くじのために足早に秋屋書店へ。なぜか花鳥(かちょう)と行き先が重なり気まずさを感じていたが、実は花鳥も目的は同じだと判明。
お互いに何回もくじを引くが結果は惨敗、しかし花鳥は諦めずにもう2回引くと、狙っていたB賞のスリッパを引き当てる!
対する度越も、10回追加でくじを引くが、狙っているA賞が当たらず…。しかし、A賞の色違いのラストワン賞が当たり、喜ぶ度越。無事にやり切った二人は、花鳥の奢りでご飯へ行くのであった…。