アニメや漫画のファンに向けた、コラボ商品やキャラクターグッズを企画、制作する会社スマイルーク。そこの営業企画課の度越(どこし)は、入社2ヵ月の新人・津家(つけ)を指導することに。
アクリルスタンドのグッズを作りたいと言う津家に対し夢かと狼狽える度越。ファミリー向けアニメ『ファイト家族』の企画書を津家はすでに作っており、度越は彼女がまともなグッズを考えていることにしみじみとする。
だが、津家は15mの馬鹿でかいアクスタを作ろうとしていた…。あの手この手でグッズ化できるように考える津家に度越は、キャラグッズは作品のファンが喜ぶものを作ることが大前提であると伝える。度越の意見を理解した津家は、自分が考えた元の案をミックスさせ、アクスタを組み合わせて作るおうちジオラマアクスタを版権元に提案し、無事グッズ化に成功したのであった。