ショーハショーテン! 原作:浅倉秋成 漫画:小畑 健

前回までのあらすじ

ストーリー

 四十万畦道は同級生のみずはから「面白い話をして」と言われ、うまく答えられなかった苦い経験をきっかけにお笑いにのめりこむように。そんなとき病気で亡くなった元相方の夢を引き継ぎ、お笑い賞レース二冠を目指している東片太陽と出会う。東片の熱意に押されコンビ結成を決意した畦道。いつかみずはと再会し「面白い話」で笑顔にできる日を夢みて、東片と一緒にお笑いの天下を目指す。


 芸人を志していることを家族に反対されてしまった畦道は、高校生お笑いバトルで優勝できなければ芸人の夢を諦めると父に約束する。初めての正式な舞台に東片としっかりネタ合わせをして迎えた本番当日、 実力派高校生コンビ「シュプレヒコール」のエントリーが発覚。畦道は戦々恐々としながらも、逃げずに挑戦しようと覚悟を決める。


老若男女たくさんのお客さんが見守る中、トップバッターのシュプレヒコールが舞台に登場するやいなや歓声がわき、ネタが始まると次々に笑いをとっていく。畦道は彼らの抜群の上手さに感心しつつ、自分たちのネタなら闘えない相手ではないと確かな自信を抱く。しかし、他の出場者のネタが一部にしかウケない状況をみる内に、客席にはシュプレヒコールのファンと出場者の知り合いしかいないと気付いた畦道。笑うという行為は一種の敗北宣言である為、縁もゆかりもない好意すら抱いてない芸人志望の高校生に対して、お客さんがネタを見て素直に笑うというのは難しい。本番まで残り30分、超アウェー空間で優勝するため畦道はアウェーなりの新しいネタを作って挑むことに…。

キャラクター紹介
  • 四十万 畦道
    (しじま あぜみち)
    生徒会に所属している高校1年生。極度のあがり症。エブリデイしじみというラジオネームではがき職人をしている。界隈では日本一面白い高校生と呼ばれている。
  • 東片 太陽
    (ひがしかた たいよう)
    高校1年生。大河ドラマにも出演経験がある元天才子役。亡くなった友人の夢を引き継ぎ漫才とコントの2大お笑い賞レース二冠を目指している。
  • 花守
    (はなもり)
    畦道が所属している生徒会の先輩。小さいころからお笑いを見て育った生粋のお笑いマニア。畦道と東片を陰ながら応援している。