ショーハショーテン! 原作:浅倉秋成 漫画:小畑 健

前回までのあらすじ

ストーリー

 四十万畦道は同級生のみずはから「面白い話をして」と言われ、うまく答えられなかった苦い経験をきっかけにお笑いにのめりこむように。そんな時、お笑い賞レース二冠を目指している東片太陽と出会う。太陽の熱意に押されコンビ結成を決意した畦道。いつかみずはと再会し「面白い話」で笑顔にできる日を夢みて、太陽と「天頂片道切符」というコンビでお笑いの天下を目指す。


 後の高校生お笑いコンビ「シュプレヒコール」の鬼崎と水科は、お笑いショーレースに魅せられ高校入学を機にお笑いを始めようとしたが、鬼崎が先輩に強要され野球部に入部してしまう。期待を背負って入部した鬼崎だったが、一部の先輩から嫌がらせ行為をされる日々が続く。本音を押し殺してしまう鬼崎の優しさを知っている水科は、彼の様子を見かねて、先輩に鬼崎の退部を賭けた喧嘩を売る。結局、水科はボロ負けしたが、先輩が自分を殴っている動画を脅迫材料に鬼崎の退部を勝ち取り、体を張って鬼崎を救った。そんな水科の「2人なら日本一になれる。笑-1甲子園で優勝し2人でシュプレヒコールをあげるぞ」という言葉を胸に、隣にいる相方のために、日本一を獲るために、2人は「笑甲」予選の舞台にすべてをかけてきたのであった――。


 笑甲予選、これまでの披露してきたネタ全てを伏線にした奥の手を披露したシュプレヒコール。会場は爆笑につつまれ、ボルテージは最高潮。鬼崎と水科も人生で一番ウケたと手ごたえを感じネタを終える。一方、彼らのネタを見た畦道は「今日は2番でいい」と来年以降の笑甲優勝を見据えて冷静に判断するも、彼らの1つ前の出順で昨年のシュプレを破った「舞台クラッシャー」の異名を持つ「きらめき製菓」のネタが始まり…!?

キャラクター紹介
  • 四十万 畦道
    (しじま あぜみち)
    お笑いコンビ「天頂片道切符」のツッコミとネタ作りを担当。極度のあがり症。エブリデイしじみというラジオネームではがき職人をしていた際、界隈では日本一面白い高校生と呼ばれていた。
  • 東片 太陽
    (ひがしかた たいよう)
    お笑いコンビ「天頂片道切符」のボケ担当。大河ドラマにも出演経験がある元天才子役。病死した元相方・椚の夢だった漫才とコントの2大お笑い賞レース二冠を目指している。
  • 花守
    (はなもり)
    畦道が所属している生徒会の先輩。生粋のお笑いマニア。天頂片道切符のファンであり、彼らのサポートをしている。
  • 鬼崎鉄平太
    (おにざきてっぺいた)
    人気高校生お笑いコンビ「シュプレヒコール」のボケ担当。不器用だけどお人好し。強面ととげとげしい言葉の裏には優しい思いが潜んでいる。愛称は「てっ太」。
  • 水科潤
    (みずしなじゅん)
    人気高校生お笑いコンビ「シュプレヒコール」のツッコミ担当。ドライなイケメン。高校生漫才ナンバーワン決定戦での優勝を目指している。