BOXER's BLAST 原作/酒井敦朗 漫画/暁月あきら

前回までのあらすじ

ストーリー

 貧乏高校生・白木屋 隆は、バイトの新聞配達中にボクシングのフェザー級世界チャンピオン・和民 拳斗と出会う。白木屋は、配達で和民がトレーニングするジムへ通う内に、パンチが風を切る音だけで彼の調子を言い当てられるようになっていた。そのことに興味を抱いた和民から、白木屋はボクシングの指導を受けることに。毎朝の練習を通し友情を育む二人だが、世界最強を決める試合『統一戦』を前にして、和民が交通事故に巻き込まれ…!?


 和民は、一命は取り留めたものの植物状態に。事故から一ヶ月経っても目を覚まさない和民の見舞いに通う白木屋は、和民の父から、和民が愛用していたグローブを託される。再びジムに足を向け、練習に参加するようになった白木屋。ボクシングの話題を語りかける白木屋の声に、和民の意識は少しずつだが回復を示し始める。


 ある日、白木屋は病室で不良に絡まれる。何も反応できない和民を侮辱する不良にパンチを繰り出す白木屋だが、激高した不良に抑え込まれてしまう。白木屋を守ろうと、和民の意識が覚醒。身体は寝たきりのまま、不良に渾身のパンチを…!? 翌朝、ジムを訪れた白木屋の前に和民が姿を現した。自分の身体に戻れなくなったという彼は、白木屋にしか見えず、声も聞こえない状態だという。元の身体に戻れるまで、白木屋を鍛えてやると言う和民だが――!?

キャラクター紹介
  • 白木屋 隆
    (しろきや たかし)
    高校生。バイト先の新聞屋に妹と共に間借りし、バイトを掛け持ちして暮らす苦学生。和民との出会いから、ボクシングの道に足を踏み入れる。
  • 和民 拳斗
    (わたみ けんと)
    「日本ボクシング史上最高傑作」と評されるボクシング世界チャンピオン。フェザー級でWBOとWBCのタイトルを持つ。新聞配達中の白木屋に興味を持ち、指導することに。統一戦を前にして交通事故に遭う。