魔女の怪画集 晴智

『魔女の怪画集』公式PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     自身の血を混ぜて描いた絵に不思議な力を宿し、絵を所有する者に奇跡を起こす少女、アイシャ。善意で描かれた絵だが、やがて人を害し「魔女の怪画」と呼ばれるように。アイシャは、自分の絵から生まれたロキに、全ての絵を燃やすようにと最期の願いを託して亡くなる。ロキは長い年月絵を燃やし続けていた――…


     エレナとの戦いで理性を失っていたロキは、リチェによってようやく元に戻ることができた。ロキはリチェが自分にとって特別な存在になっていることに気がつき、「隣に居て欲しい」と告げる。


     大怪我を負っていたハリーのもとには、聖美術財団(セイクリッドメセナ)のセスが訪れていた。謎の力でハリーの大怪我を一瞬のうちに治し、エレナを回収したい旨を伝えた。その後セスはロキたちの前に現れ、リチェに接触して「前より濃くなっている」と意味深な言葉をのこして去っていった。


     怪我が治ったハリーはロキたちと合流し、ハリーが持っていた怪画を三百万で譲ることを提案する。その提案の裏には、怪画が他人の手にわたって悪用されることを懸念する気持ちがあった。ロキはその提案を受け入れ、ハリーの目の前で怪画を焼く。


     ロキたち一行は、リチェを販売した「探検家族(パッシオファミリー)」を捜すため、彼らのお得意様であるスノウ・ロペスのもとへ向かうことに決める。そこには聖美術財団の服に身を包んだ、トウエンの恩人であるチョウの姿があり――……!?

    キャラクター紹介
    • アイシャ
      自身の血を混ぜて描いた絵に奇跡をおこす少女。彼女の絵はやがて人を害し、「魔女の怪画」と呼ばれるように。絵を全て燃やすよう、ロキに最期の願いを託すが、願いが果たされぬまま、彼女は病死してしまう。
    • ロキ
      アイシャの絵から生まれた少年。無愛想で口は悪いが心優しい。アイシャの願いをうけ、「魔女の怪画」を燃やす旅をしている。
    • ザクセン
      ウィンクルム商会、第四課の課長。過去、ロキによって助けられている。
    • トウエン
      ウィンクルム商会、第四課に所属。スリ歴10年で現在更生中のために手枷をしている。
    • エレナ
      聖美術財団(セイクリッドメセナ)の特級学芸員。ロキに強い恨みを抱いている。
    • リチェ
      アイシャに酷似した人形。ロキが触れたことによって人間のように動き出す。歴史上二人目の魔女。
    • モナ
      四課に所属はしていないが、メンバーのサポートをしている。
    • ぽきゅ
      小鳥の姿として具現化した魔女の怪画で、親鳥とセットとなっている。離れた場所からでも親鳥から呼びかけるとぽきゅを通じて他者と会話ができる。
    • セス
      聖美術財団(セイクリッドメセナ)の学芸員。二人目の魔女としてリチェに目をつけている。
    • ハリー
      ドルトロンで出会った自由にこだわっている老人。ロキが怪画収集するのを、ドルトロンから手伝うことに。