モナリザマニア ヨシカゲ

前回までのあらすじ

ストーリー

 4回目の藝大受験に失敗したカワセミはフリーの画商・メルに出会い、傑出した贋作師としての能力を見出される。メルの目的は失われた名画「モナリザ」の本物奪還で…!? 世界一有名な絵画を巡るスぺクタクル美術浪漫開幕!


 メルのターゲットが「モナリザ」だと知ったカワセミ。驚くカワセミだったが、メルはルーブル美術館にある「モナリザ」は偽物だと話す。1911年、ルーブル美術館から「モナリザ」が盗まれた大事件において、犯人は世界中に複数の贋作と本物の計6枚の「モナリザ」をばらまいた。現在ルーブル美術館にあるのはそのうちの1枚だというのだ。ルーブル美術館の学芸員だったメルはその秘密に気付き、本物を捜し出しルーブル美術館に売りつけようと考えていた。


 6枚の「モナリザ」のうちの1つを所有する日本一のコレクター「豪欲の目利き」こと炎堂孔雀に「モナリザ」と他の絵画の交換を提案するメル。しかし炎堂が望んだのは70年以上前に焼失したとされるゴッホの「芦屋のひまわり」だった。人格を狂わせるほど「芦屋のひまわり」を愛する炎堂。その審美眼を奪う贋作づくりにカワセミは苦心する。もし偽物だとバレたら10億円の罰金が課されるという緊迫の状況で、炎堂の心を支配し続ける存在しないはずの名画を生み出さなければならない。その難題にメルとカワセミが導き出した答えは…ゴッホの他の作品の感情を「芦屋のひまわり」に乗せ、無類のゴッホ愛好家である炎堂の心を揺さぶることだった。見事に炎堂の審美眼と心を奪う事に成功したカワセミ達は1枚目の「モナリザ」を手に入れ…!?

キャラクター紹介
  • カワセミ
    藝大受験に4回落ちた貧乏浪人生。卓越した審美眼と模写技術を持ち、メルに贋作師としての才能を見出される。
  • メル・ゴードン
    フリーの画商。元ルーブル美術館学芸員。本物の「モナリザ」をルーブル美術館に売りつけるため、相棒としてカワセミに声をかける。