アニメや漫画のファンに向けた、コラボ商品やキャラクターグッズを企画、制作する会社スマイルーク。そこの営業企画課の度越(どこし)は、新人・津家(つけ)を指導することに。
退勤した度越は、排水溝から桐花(きりか)の脚が出ている衝撃的な場面に遭遇する。津家と飲みに行こうとテンション高くスキップしたらこけてしまい、蓋がない排水溝に落ちてはまってしまったとのことだった。
まず精神面を助けてほしいという桐花に『フェイクダンサブルアンサンブル』(通称:FDE)の話をする津家。しかし、脚で会話をして動いた桐花は、さらに排水溝にはまってしまい…。
現れた伊達(だて)が、軽々と引っこ抜き、無事救出された桐花。排水溝に落ちた経緯を話すと、伊達は大量の汗をかきながら懺悔し始めて…!?
度越と津家の二人で1個のグッズを作ることになるが、同時期にアニメ化する『爆食の虜』『ミブルイ』をそれぞれ希望し、二人の意見が分かれてしまう。花鳥(かちょう)にグッズ企画の資料を早く渡すため、度越たちはお互いに負けないように急いで資料を作る。
不毛な争いはやめて話し合いをしようとするが、それも上手くいかず…。度越が希望する『爆食の虜』を真剣に読む津家を見た度越は、グッズ作りに必要なのはスピードではなく、作品にリスペクトをもつことだと気づき――!?