乙女のはらわた星の色 いしとゆうら

前回までのあらすじ

ストーリー

 20年前地球に降り立った異星人、ウェーヴェ人の目的は、地球人との侵略的婚活であった……。ウェーヴェ人は異種族との交雑により、能力の多様性を獲得してきた星人であり、地球でもそれを目的にやってきていた。

 ゲンは国政のトップに上りつめ、そんなウェーヴェ人から「純血の地球人」を保護することを目的に、ウェーヴェ人により設立されたエリート校「森陵学園」に入学した。しかし森陵学園は異星人同士の異性交遊を奨励しており、世間では「婚活学園」と言われている。


 ゲンは操を守り続けることができるのか……!?


 伝統行事の「新入生サバイバルレース」が開幕。交友関係を広め、社会を生き抜く力をつけることが目的で、日没までに島の外周から中央の山頂を目指すものである。クリア者順に「優秀な人材という特記事項」が得られるが、島内には罠が仕掛けられているとのこと…。


 ゴールを目指すゲン達は道中、罠に掛かり”吊り橋効果”によって良い雰囲気になっている男女の生徒を発見。そこでミリカ達は、ゲンと二人でわざと罠に掛かることを画策する。タレラが強硬手段に出るも、キゥリプが憤慨し命の危険が迫ると、ゲンは罠を破壊して抜けだし、危機を脱出した。


 その後、川の前に立ち尽くす集団と遭遇。急流に頭を悩ませているそうで、ゲンはスクラム渡渉を提案した。慎重に川の横断を始めるも、水流の勢いで女生徒達の水着がズレてしまう事態が続出。水着を直したい女生徒達だが、ゲンは川の危険性からそのまま安全に渡るべきだと主張し、男子一同からの感謝を得る結果になった。


 なんとか日没までにはゴールしたものの、クリア者の中では最下位に。しかしゲンは、川で女子の裸を拝めた男子からの絶大な支持の獲得に成功した。ただ、その裏では翠嵐会の新会員達が不穏な動きを見せていて…!?

キャラクター紹介
  • ゲン
    地球人を守ることを目的に森陵学園に入学する。ウェーヴェ星人との恋愛には懐疑的。
  • ミツヨシ
    ゲンの同級生で友人。
  • ミリカ
    ウェーヴェ星人。他人を好きになると発火する能力がある。
  • タレラ
    ウェーヴェ星人。ケモミミと尻尾が生えている。
  • キゥリプ
    ウェーヴェ星人。触れた相手の快楽中枢を操作する能力を持つ。
  • ミロミィ
    ウェーヴェ星人。小手毬会所属の二年生。口調とハリセンが特徴。
  • スゥヴィ
    ウェーヴェ星人。小手毬会所属。催眠波動を操る。
  • 大間々町 真鶴
    (おおまままち まなづる)
    学内警察活動を行う倶楽部・小手毬会の会長。
  • クナキオ
    様々な事件を引き起こす悪名高い倶楽部・翠嵐会の会長。
  • 強羅 浩嗣
    (ごうら ひろつぐ)
    筋骨隆々な翠嵐会の副会長。翠嵐会の力で美少女の姿になることも。