乙女のはらわた星の色 いしとゆうら

前回までのあらすじ

ストーリー

 20年前地球に降り立った異星人、ウェーヴェ人の目的は、地球人との侵略的婚活であった……。ウェーヴェ人は異種族との交雑により、能力の多様性を獲得してきた星人であり、地球でもそれを目的にやってきていた。

 ゲンは国政のトップに上りつめ、そんなウェーヴェ人から「純血の地球人」を保護することを目的に、ウェーヴェ人により設立されたエリート校「森陵学園」に入学した。しかし森陵学園は異星人同士の異性交遊を奨励しており、世間では「婚活学園」と言われている。


 ゲンは操を守り続けることができるのか……!?


 タレラから積極的にアプローチされるゲン。タレラに対抗意識を燃やしたミリカからも、ゲンは焼ける程の好意を向けられていた。


 そんなゲン達のクラスにキゥリプという編入生がやって来る。なにやらゲンと面識がありそうなキゥリプは、二人きりで話したいからとゲンを森林浴場へと呼び出した。ミリカ、タレラ、ミツヨシは二人の後をつけ、草陰から様子を窺うことにした。


 キゥリプは10年前トラックに轢かれそうなところをゲンに助けられたと語る。更にゲンに思いを馳せるキゥリプは、ゲンの血が付いたハンカチを保管し、カメラで24時間ゲンを盗撮するヤバい人であった。そしてゲンに近付くものを誅戮すると言い放った。


 触れた相手の快楽中枢を操作する能力で、ミリカとタレラを絶頂させるキゥリプ。その力でゲンをも籠絡しようとするが、ゲンはなびかずキゥリプを諭すのだった。一方、そんなゲンを警戒する『小手毬会』という怪しい組織が動き出し…?

キャラクター紹介
  • ゲン
    地球人を守ることを目的に森陵学園に入学する。ウェーヴェ星人との恋愛には懐疑的。
  • ミツヨシ
    ゲンの同級生で友人。
  • ミリカ
    ウェーヴェ星人。他人を好きになると発火する能力がある。
  • タレラ
    ウェーヴェ星人。ケモミミと尻尾が生えている。
  • キゥリプ
    ウェーヴェ星人。触れた相手の快楽中枢を操作する能力を持つ。