あめとうみ ヤマガタアツカ

『あめとうみ』JC1巻発売記念PV!
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

    同じ中学出身というだけでよく知らない同級生・宇海(うみ)と、高校でクラスメイトになった逢芽(あめ)。新しい環境で空回る宇海を放っておけず、助け船を出したことをきっかけに少しずつ宇海との距離が近づき始め――。


     朝の自主練へやってきた逢芽たち。だけど参加人数は自分と宇海を含め、たったの4人だけだった。もう少し人数を集めたい逢芽は、グループチャットで改めて誘うが、テスト期間のため断る人がほとんどだった。その時、逢芽は心の中で『前から準備しとけよ』と相手を責めるような言葉を浮かべてしまう。
     焦りが募る中、父・氷雨が海外へ戻ることになり、逢芽は母と一緒に空港へ見送りに向かうことに。そこで気弱な性格の氷雨が、指揮者になる夢を諦めたら後悔すると思ったのは、逢芽が生まれると発覚したことがきっかけだと知る。寂しい気持ちが溢れた逢芽は、もっと母のことも自分の成長も見てほしいと、氷雨の目を見て素直に伝えるのだった。
     一方、逢芽のやる気についていけない部員が、逢芽のいないグループチャットで彼を批判するようなメッセ―ジを流す。そのメッセージに気づいた宇海は苛立ちを感じていると、夜太郎が逢芽を庇い、その場を収め…。

     朝練に寝坊してしまった逢芽。急いで学校へ向かうとそこには朝練を断った2人の部員の姿が。逢芽はとっさに謝ると、逆に謝罪され、寝ぐせと隈が目立つ逢芽を気にかけてくれるのだった。さらに世界で有名な指揮者が父親であることも、プレッシャーの一つになっていると心配されるが、中学の頃とは違って、今は氷雨がどんな人間か理解し始めた逢芽には「がんこなとこは父に似てる」と笑顔で話して…。

     期末テストを乗り越えた逢芽たちは、ついに大会に向けた夏休みの猛特訓が始まる――!!

    キャラクター紹介
    • 音坂 逢芽(おとさか あめ)
      高校1年生。中学から続けて吹奏楽部でトロンボーンを吹く。どこか達観して見えるのは、学校生活にも人生にも何も期待していないからだと当人は語る。「めんどくさいこと」は好きじゃないので何事にも基本首は突っ込みたくない性格。
    • 空咲 宇海(からさき うみ)
      高校に入学するも1週間無断欠席していた。馴れ馴れしいクラスメイトに心底うんざりしているが、拒めず笑顔で接する。中学時代は逢芽と同じ吹奏楽部に所属しコントラバスを担当していたが、ユーレイ部員で、逢芽とも顔見知り程度の仲だった。
    • 火野 大洋
      (かの たいよう)
      逢芽と同じトランペット奏者で、中学時代の友達。 負けず嫌いで強気な性格だが、友達想いな一面アリ。
    • 音坂 氷雨
      (おとさか ひさめ)
      逢芽の父。世界的に有名な指揮者。逢芽とは正反対で、明るく人懐っこい性格である。
    • 山田 夜太郎
      (やまだ よたろう)
      逢芽や宇海と同じ高校1年生。軽音部をやめて、真面目に活動できそうな吹奏楽部へ入部する。宇海と同じコントラバス経験者。明るく前向きな性格で、超陽キャ。