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個人的には「漫画は、面白ければ、絵はどうだっていい」くらいに考えています。ですが、こうして何度か審査員をさせて頂くうちに、「賞を取るためには、画力が重要」とも考えるようになってきました。理由は単純です。投稿という競争の中で、眼に見える形でアピールできるポイントは、「画力」をおいてほかにないからです。今回の選考では、その部分でのアピール力の弱い作品が目立ったのが残念でした。画力は、ストーリーやキャラ作りと違って、練習することで伸ばし易い能力です。決して軽視することなく、描きうる最良の絵で、自分だけの大切な物語を表現して欲しいと思います。皆さんの次回作に期待しています。


佳作

    たった十五ページなのに読み応え十分。絵は申し分なく、キャラも良く立っており、コメディも切れ味がいい。それでいて肩の力が抜けた感じは、プロでも難しい領域だと思います。ただし、描き慣れている感じが、逆に雑に感じる場面もあるので注意を。また、男女のキャラ絵があまり変わらないので、女性キャラは、もっと柔らかい線で可愛らしく描いてあげた方が、全体のメリハリが効いていいと思います。

    キャラに寄せたギャグが作れており、表情も良く描けている。構成がやや散漫な点を改善したい。

    高校生・花村春臣の父親は、容姿端麗・有言実行の完璧人間であったが、学校の伝説として名を残すほどの変人だった。授業参観を控え、春臣は父から、不思議な力を持った母親との馴れ初めと、学生時代の物語を聞かされることになる…

審査員特別賞

    蟲の力を借りて戦うというアイデアが良く、ストーリーも少年漫画的に上手く纏まっていると思います。ただし、アクションにおけるカメラワークが大味で、キャラが何をやっているのか分かり難く、せっかくの凝った蟲のデザインも、全体が見えずもったいないです。キャラの動きや位置関係がきちんと読者に伝わるように、最適なカメラアングルを研究してみて下さい。

    演出がこなれており、キャラクターを含めて漫画にけれんみを感じた。見やすい画面への意識を。

    オカルト好きの美術部員・倉見桜は、ささいなことから、通り魔によって幼馴染を殺された少女と知り合いに。犯人が逮捕されたはずの通り魔事件が再び発生したとき、そこに見え隠れしていたのは人の心に巣喰う「蟲」の存在だった…

審査員特別賞

    17歳でこの画力は凄いですね!画面作りにおける、白・黒・中間色のバランスが良く、線の使い方にもセンスの良さを感じます。キャラの、こちらを射抜くような「眼力」も魅力的ですね。反面、キャラやストーリーは仕掛け不足で、やや単調かも。肝心の「攻略本」が巷に溢れる「自己啓発本」とどう違うのか…そこを突き詰めると、もっと良くなったと思います。

    導入部には期待を持たせる演出力があった。中盤や結末にかけて展開の捻りが足りなかった。

    ゴミ捨て場で見つけた『人気者攻略』というタイトルの本に従って行動することで、学校内で人気者の地位を勝ち取った岡部道明。しかし、『人気者攻略』の存在を知るクラスメートが現れ、道明の立場が脅かされることになる…



    可愛らしい絵に、読者に好まれそうなセンスを感じます。ただしまだまだ荒削りですので、地力の底上げを。ストーリーも、要素が少ないわりに、それぞれが上手く絡み合っておらず、練り込み不足に感じます。主役である兄弟の関係に、もっと秘密や情念などの深みがあれば良かったのではと思いました。

    爽やかな絵柄には好印象。構成の甘さや説明不足で、登場人物に感情移入しづらい作りだった。

    突然、謎の世界で目覚めた少年・剣は、自身が死の瀬戸際にあることを知らされる。彼の目の前に現れたのは、かつて剣道を教えてくれた兄。刀を持ち、自身に切りかかってきた兄は、剣にとって衝撃的な言葉を語り始める…

    ものすごく壮大な作品を創ろうという意欲がいいですね。ただし、さすがに手に余っているように感じます。肉親の仇を、すぐに許して愛してしまうヒロインは軽薄に見えますし、主人公も状況に流されてばかりで見せ場がありません。キャラや、その行動に説得力を持たせるためにも、もっと身近な題材や経験を物語に活かす工夫を。

    セリフやシーンを作る力がある。話はややダイジェスト気味。大幅な画力向上が今後の課題。

    革命軍の隊長・ルノーは、貴族の娘・ソミュアを殺害する直前、落馬によって記憶を失ってしまう。ソミュアは彼に偽りの過去と名前を教え、召使として彼に自身の世話をさせていたが、やがてルノーの記憶が戻る日が来てしまい…

    主人公のキャラにひたすら焦点を絞った構成がいいです。独特な絵や語り口も良く、日常的な話を描きつつも、ふんわりとしたメルヘンな空気感が漂っており、それが妙に心地いいです。反面、その独特さは好みが分かれる部分でもあるので、次はもう少し癖を押さえて、持ち味は活かしつつも分かりやすい作風を目指してみると良いと思います。

    構成・絵柄ともに独特。キャラへの意識を保ったまま、読者に届きやすい形を模索してほしい。

    幼いころから夜空の星に憧れ続けた少女・鳥越せいなは、16歳のある日、夜空めがけて歩道橋からバイクで跳んだ。足に大怪我を負いながらもせいなは無事に生還し、やがて大人になった彼女が手に入れたものとは…?



  • じいちゃん 37P 堀口澪月 18
  • 魔法少女マイマイ 8P 平沢7円 21
  • メガネトシノメ 27P イチハラ 19
  • 正しい奇跡の起こし方 32P 古川みづき 21
  • RED RING 45P 上田祐輔 27
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